日乃出幸運券 壱億円
こういう凝った造りのオマケって、いくつになっても嬉しくてテンション上がってしまうよね。しかも、願い事を書いて、財布に入れておけばラッキーなことがおこるかもしれないというお守り要素も面白い。このオマケを入れるようになったのも、西川芳太郎氏がお客さんを笑顔にしたい、土産話のネタにしてもらいたいという願いを込めてのことらしい。
ぶどう饅頭の誕生秘話といい、壱億円札といい、どうやら西川芳太郎氏は面白いことを考えるのがお好きだったようだ。
さてパッケージやら、壱億円札やら外側を十分に楽しんだので、そろそろ内側の魅力に迫ることにしようか。いざ、食う!
実食
ぶどうを模した可愛らしい饅頭が5つ連なっている。
いただきます。
結構あっさりめな口当たり。甘さも案外控えめで、べとつかないのが好印象。重たくないので、次々食べていける。旨い。
こうなってくると、御勝手コラボとして、早く徳島県の酒とのマリアージュを試してみたくなる。前回、川田まんぢうとのコラボで見事な味わいを実感できたので、今回も期待しつつ、お酒を引っ張り出してみる。
はい。前回同様、本格芋焼酎 里娘。
色味が似ていて、イイ感じ。ロックでいただきましょうかね。
まずは、饅頭を1つ頬張りまして、そこに里娘ロックを流し込みます。全神経を舌に集中。
……うーん。合わない。
両方別々と考えたら旨いんだけど、組み合わせとしては合わないな。多分焼酎やウイスキーに合うのは、わりとしっかり甘さの主張がしっかりあるお菓子がいいのかなと。
結論としては、ぶどう饅頭と里娘はそれぞれ別々に楽しむのが一番いい!
ちなみに、ぶどう饅頭と里娘のマリアージュ動画はYouTubeにもあげているので、興味ある方はぜひご覧ください。