相棒とアミコの中を歩き回っていた。
4階のアミューズメントフロアで、クレーンゲームにドはまりして散財してげらげら笑った後、さらに上の階に進んだ。紀伊国屋書店で面白そうな本がないかと物色していると、奥側に何やら飲食店のようなスペースがあるのを発見した。
気にはなったものの、さほど腹が減っていたわけではなかった俺は踵を返そうとした。しかし、相棒がアサイーボウルと書かれた貼り紙?を発見し、「半分ずつシェアして食べよう」と提案してきた。その熱意に負けて、アサイーボウルとやらを食べることになった。
ちなみに俺も、相棒も人生初のアサイーボウルである。
tabi no otomo(たびのおとも)
店員さんや他のお客さんもいたので、お店の雰囲気を伝える写真があまり撮れてないんだけど、まあ許しておくんなまし。
ただ、壁に描かれたポップなイラストが気分を明るく照らしてくれるような雰囲気があり、何より店員さんたちが優しく、「1つのアサイーボウルを2人でわけて食べたいので、お皿とスプーンを2つずつお願いできますか?」というお願いも快く受け入れてくださったり、サービスで徳商の子らが作った?とされる可愛いマカロンをくださったりした。
ものすごく居心地のいいお店に、俺も相棒もにこにこが止まらない。
「アサイーってなんだろ」と思った俺は、ちょっとスマホで検索。
アサイーはヤシ科の植物に実る小粒の果実で、見た目はブルーベリーに似た果実であるものの、ほぼ無味らしい。
やがて、店員さんがアサイーボウルを持ってきてくれた。
アサイーボウル
すげー。これがアサイーボウル。
噂ではよくその名を耳にしていたが、実物を目の当たりにするのは初めてのことで、そのボリューム感に圧倒されてしまう。相棒の話によれば、ヘルシーな食べ物だそうだが、本当なんだろうか。かなりどっしり重厚なたたずまいに見えるのだが……笑
とりあえず各々スプーンで好きなようにほじくって食べるスタイルでいただくことに。
いただきまーす。
我々はお肉とじゃがいもをこよなく愛するコンビであるが、同じくらい果物も大好き。バナナに、キウイフルーツ。イチゴ。何かしらのベリー(たぶんこれがアサイー)。奥に見えるオレンジ色のはなんだろ。(食べた記憶がないからわからない。多分相棒に全部食われた笑)
あと、上にまぶされた白い筋はなんなんだろう。俺らは見た目で「しらすかなんかだろう」と思っていたが、よくわからない。(相棒の予想では、ココナッツ)
あんこみたいな色のやつがアサイーというやつだろうか。なんとなくフルーティな味わいがクセになりそう。俺も相棒もてっきりあんこかと思っていただけに、このフルーツ然とした味わいには正直面くらった。面白い食べ物だな、アサイーボウルよ。
あれこれ何かわからないと申し上げてはいるけれど、旨い! かなり旨い!
相棒の話によれば、「お肌にいいんじゃない?」とのこと。いわれてみれば、食べ進めるたびに俺のほっぺたにハリと潤いが戻っていくような実感があるような気がした。※個人の感想です※
とにかくフルーツたっぷりで、グラノーラ的なやつのサクサク加減も含めて結構な食べ応えがある。
正直ふたりでシェアして半分こしなければ、もしかすると完食できなかったかもしれない。(相棒はわりと余裕で平らげそうだが)
うまかった~
ごちそうさまでした!!
また来たいなあ。それではまた、したらなー。