徳島県民による徳島観光

【徳島ソウルフード】夜中にこっそり食べるフィッシュカツってなんでこんなに旨いんだろうなあ【津久司】

投稿日:2025年1月22日 更新日:

徳島県民ならコイツを冷蔵庫のなかに常にストックしている、なんて方も多いんじゃないかしら。

そう、徳島のソウルフードのひとつ「フィッシュカツ」。当ブログでも過去何度か登場してて、紹介していると思うけれども、あえてここでもう一度スポットライトを当ててみよう。(と思ったら、一度も紹介してなかったことが発覚!!)

※写真はイメージです※

知らない人のために説明しておくと、フィッシュカツっていうのは、

「フィッシュカツ」は近海で獲れた太刀魚やエソなどの白身魚のすり身にカレー粉や唐辛子、調味料を加え、パン粉をまぶして揚げたもの。 阿波ナビより

という食べ物だ。

これがまあ旨いのよ。別に火を通さずにそのまま食べてもいいし、焙っても良いだろうし、ソースだのなんだの好きなのかけてもいいし、パンにはさんじゃってもいいだろうし、汎用性の高いお手軽グルメなのよ。

ほら、某県の知事が愛媛のじゃこ天をバズらせてくれたことがあったじゃん。そのじゃこ天の仲間みたいなものだと思ってもらえればわかりやすいかもしれない。(あのとき、「うわ、愛媛良いな。徳島でも言ってくれよ、某知事」と思ったのはココだけの話である)

さて、話をフィッシュカツに戻そう。

このフィッシュカツは、おつまみにも最適だ。好みはそれぞれあるだろうけど、俺はやっぱりビールに合わせたい。キンキンに冷やしたビールを飲み、冷蔵庫から出したまんまのフィッシュカツをそのまんまかぶりついていただくのが大好き。

シンプルイズベスト。

食べ応え十分だし、徳島県内のスーパーなら99%どこででも買えるはずだ。売ってないところを知らないくらいである。ただ、フィッシュカツにもいろいろ販売元があるようで、今回ご紹介しつつ、俺が食む食むしているのは、徳島県小松島 津久司のフィッシュカツってやつだ。

普段俺が食べているのはこれではないけど、こちらもすこぶる旨い。何ならカツ感が強めで結構好きかもしれない。また肉厚な具合にしても、ややいつもよりボリュームがある気がしないでもない。

食み応えがしっかりしていて、たまらないではないか。

いかん、これでは俺が浮気者みたいになってしまう。でも、記事で嘘をつくのはポリシーに反する。ので、はっきり書いておく。津久司のやつも旨くて大好きだ!と。

ぶっちゃけていうと、フィッシュカツはべらぼうに旨いが、フィッシュの部分に関しては相当舌先に集中して、鼻孔をおっぴろげてみないと感じられないかもしれない。肉の匂いが苦手だけど、カツ喰いてえというワガママな人がいるとしたら、まず食べてみて欲しい。

あと、これはあるあるなのかわからんけど、徳嶋家ではお弁当にも軽くカットしたのを入れることがあるのね。だから、中高生時代なんかに夜小腹が空いて、こっそり全部食べちゃうと、翌朝母が「あっ、フィッシュカツ無くなっとー!」となり、弁当事情に大きな影響を及ぼすことがある。どうでもいいし、伝わる気がしないあるあるでした。

まるっきり余談なんだけど、それくらい徳島県民の文化に根差したソウルフードなのである。

なぜ急にフィッシュカツの記事を書いているかというと、夕食を食べ、晩酌も済ませ、それでもなお小腹が空いて、冷蔵庫を覗いてみたらばフィッシュカツが「あたいを食べて」と誘惑して、見事に誘惑に負けて食べてしまったのを正当化するためである。

でも、食べた後の満足感が半端ないから無問題!

というわけで完食! 現在夜11時前だけどごちそうさまでした!

それではまた、したらなー。

-徳島県民による徳島観光

Copyright© 週刊トクシマ , 2025 All Rights Reserved.