金ちゃんヌードル、金ちゃんラーメンなど徳島県が誇るカップラーメンの代表格。
そんな金ちゃんに焼きそばがあるのはご存じだろうか。俺はてんで知らなくて、スーパーで買い物中に見っけて驚いた。
そして、ずーっと買ったことを忘れていて、いつのまにか賞味期限が4ヶ月ほど過ぎ去っており、「こわいなーいやだなー」と思い続け、本日ようやく食してみることに決めた。
これは完全に自己責任で食べるのであって、「あえて賞味期限切れたものを食べる」ことを推奨しているわけでは絶対にないので予めご了承ください。
さて、まずはパッケージをごらんあれ。
金ちゃん焼きそば あっさりしょうゆ味

金ちゃんヌードルのデザインを踏襲した感じで、徳島県民ならぱっと見で「金ちゃん!」と声を掛けてしまうほど瓜二つ。

金ちゃん 焼きそばの一番の妙といえば、しょうゆ味というところだと言えるだろう。
やはり焼きそばのイメージは、どうしてもソースの風味であるところ、金ちゃん 焼きそばに関してはソースではなく、しょうゆなのだ。ここが他のカップ焼きそばと一線を画すポイントである。
さて、小腹が空いてたまらねえ。夜食にゃちょうどいい時間。とりあえず作ってくぜ。



完成

香りは、塩焼きそばのソレと醤油の香りとの間みたいな具合で、より和風な印象を受けるし、ソースとは違う角度ではあるかもしれないが食欲そそる良い香りだ。
麺はふっくら柔らかで実に食べやすく、かつ食べ応えも十分。旨い。
食べ進めていくとわかるのだが、金ちゃんヌードルのあの旨味をそのまま焼きそばとして体感できる逸品だ。考えてみれば、かやくの中身も金ちゃんヌードルと瓜二つ。ふわふわ卵と、細切れのチャーシュー。なるほど。これは見事な再現だ。(まあ、金ちゃんヌードル味って書いてあるから当然っちゃ当然なんだけどね笑)
金ちゃんヌードルの再現を見事に実現したことにより、ある種唯一無二のカップ焼きそばの味わいを完成させてしまったのではないかと思う。
食べ応えはしっかりあるものの、あっさりしょうゆ味という点からか仮に夜中に食べてしまっても罪悪感が少なくて済むかもしれない。そんな印象をうけたな。
まあ現実問題(カロリー)としては、いわゆるカップ焼きそばの平均を少し上回る程度の数値(492キロカロリー)を叩き出しているので、覚える罪悪感が薄いだけなのだが笑
とはいえ、これはカップ焼きそばとして相当旨いので、ぜひオススメだ。
金ちゃん印は、ラーメンだけじゃねえぜっていうところを強く推してくる見事な逸品。美味しかったです。ごちそうさまでした!
それではまた、したらなー。