おそらく日本一ダサい名前だけど、日本一ありがたいと思われる「ヤング健診」の結果を貰ってきた。
γ-GTPやらASTやらクレアチニンやら聞き馴染みのない文字が並び、検査結果と言う名の成績が載っている。それを「18年前にガラスを蹴破った俺の足をタタミ縫いしてくれた」でお馴染みの担当医が説明してくれるのを聞きながら眺めていた。
先生「概ね良好やね……。ただ、尿酸が基準値を超えとるな」
俺「え? どういうことですか? (尿酸ってなんや?)」
先生「痛風よ、痛風。ビールとか塩っ辛いものとかがアカンね。お父さんに聞いてみ、詳しいけん」
痛風。痛風。痛風。
担当医の声を聞きながら、俺の意識は遠のいていった。
正直言うと、俺が一番心配してたのは痛風ではなく、糖尿病だったんだな。父方の祖母が糖尿だったこともそうだし、俺自身も毎日甘い物を大量に摂取していたし、「ここ最近の体調不良は糖尿が原因なんじゃねえか?」と疑いながらの健診だった。それだけに、尿酸値オーバーによる高尿酸血症(痛風)の診断プラス「要治療」の烙印は寝耳に水の衝撃だった。
ショックを引きずりつつ帰宅。そして、すぐにネットで「痛風」「尿酸」などを検索していった。
いろいろな情報を簡単にまとめると、
運動不足による肥満
アルコールの過剰摂取
肉や魚介類を多く食べる
ストレス
などが痛風を引き起こす大きな理由らしい。
さらに、運動すれば良いってわけでもないらしく、激しめの筋トレは逆効果だという。あくまで軽い運動がいいらしい。筋トレが好きな俺。。。
とりあえず、しばらくビール(アルコール)を控えようと思う。週末だけ、ちょろっと飲むくらいにするみたいな感じで週5,6日を休肝日にするよ。
(実は週末には魚や肉を喰らい、酒を飲む計画があったのだ。無論、それを変更するつもりは毛頭ない)
しかし、まいったね。
週初めから、いきなりケチがついてしまったな。結果なんか見なきゃよかった笑
でも、まあ検査して発覚してよかった。こういうパターンもあるから、
「自分こそは大丈夫」と何の根拠もなく自信満々のアナタ!
「不安だけど、怖いからいかない!」とびびってしまってる臆病なアナタ!
とりあえず行ってみよう。
「あのとき行っとけば……」というのが一番悲しい後悔だと思うから。