駄菓子シリーズ「駄菓子界の重鎮たちの風格」

今回は駄菓子界の重鎮とも言うべき超ロングセラー商品にスポットを当ててみる。

「結局、長年に渡って親しまれ、愛されているものはそれだけの価値があるのだ」と

改めて教えてくれる、ありがたい駄菓子のご紹介。

あたり前田のクリケット

「あたり前田のクラッカー」は知ってたし、食ったこともあったし、藤田まことの「てなもんや三度笠」のアレも知ってたんだけど、これは完全にお初。

クリケットってイギリスかどっかが発祥の野球みたいな球技の名称だよね。それとも他の意味か、和製英語的な訳があるのかな。

「何だか甘いような粉っぽいような」感じで妙に懐かしくて落ち着く匂い。

ひとつ摘まんで口に放り込む。

噛みごたえ充分で、噛み締めるほどに甘みが増していく。

ふと牛乳飲みたくなってきたな」と思うようなタイプのビスケット。

ああ、俺はクリケット好きだわ。

クリケットの食感も甘さの具合も好みで、一袋食い終わる頃には夢中になっていたくらいだ。

 

あたり前田のクラッカー

クラッカーはふっくらサァクサァク

(サクサクではなくサァクサァクであるお間違えのなきようご注意ください。)

味は軽くまぶされた砂糖少しのバターのみ。

シンプルな味つけゆえに飽きない。これが超ロングセラーの秘訣なんだろうなと思う。

今は亡きリッツなどのクラッカーが大好きなんだけど、俺の好きな食べ方は「気取らず、飾らず、そのまま喰らう」

その食べ方に一番適してるクラッカーだと思っている。。

さすがは「当たり前田のクラッカー」だ。

クラッカーを食べながら子どもの頃から大好きだった藤田まこと思い出す。

頭のなかでは「はぐれ刑事純情派」のテーマが流れる。(てなもんや三度笠は世代的に雰囲気しかしらないから。。。)

 

前田製菓についてのアレコレ

ちょっと前田製菓について調べたことをまとめておこう。

前田製菓は今から99年前、1918年に前田西洋菓子製造所という名で創業された。

いわゆる戦前から現在に至るまで活躍し続けている大ベテランなのである。

1926年にはビスケットの製造工場を作っているから、ビスケット類を作り始めてからも90年以上経過するというわけだ。

ちなみに1918年には「象印 マホービン」が創業していたり、富山県で「米騒動」が巻き起こったり、「森永ミルクチョコレート」が誕生したり、

「打撃の神様・テッド・ウィリアムズ」や「日本球界初の完全試合を達成したスライダーの元祖・藤本英雄」、「火の玉投手・ボブ・フェラー」

「田中角栄」「中曽根康弘」など、名だたるおじさんたちが誕生している年でもある。

 

やまとのかめせん

「やまとの~」と言えば反射的に「味カレー」とパッケージのお侍さんが頭に思い浮かぶが、その味カレーでお馴染みの「やまと」こと「大和製菓」のお菓子である。

パッケージ表面に「ひと口サイズの『かめせん』」と書かれているが、「ひと口サイズじゃない『かめせん』」も知らない。

ああだこうだと言ってても埒が明かないんで、まず喰ってみることにしよう。すべてはそれからだ。

袋を開けてすぐに鼻を突っ込んでみる。甘い醤油やみりんの匂いがする。

とりあえず、食べてみる前に「かめせん」をじっくり見てみる。うーん、独特なカタチ。

強引な解釈をすれば、亀の甲羅をかたどってるってことなのかもしれないな。そう思って自分を納得させ、ひと粒口に放り込んでみた。

ガリガリ歯ごたえが心地いいのと、「砂糖」「醤油」「食塩」「みりん」「水飴」「一味唐辛子」で細かくこだわった味つけとが、たまらない。

あと「甘藷澱粉」ね。ナニコレ、初めて見る漢字が混じってる。。。

気になったので、ちょっと調べてみた。

読み方は「かんしょでんぷん」

さつまいもをすりつぶしてデンプンを沈殿させ,水洗いして脱水,乾燥したもの。大部分は水飴,ぶどう糖などの糖化原料となるが,一部は漂白,微粉末 (さらし浮粉という) として餅取粉,ラムネ菓子などの製造に用いられる。そのほとんどは鹿児島,宮崎で生産されている。
なーるほど。独特の甘みは甘藷澱粉の効果だったのね。

 

 

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