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【肉肉肉】学生時代の自炊メニューを振り返ってみる【タンパク質】

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2011年の日記を読み返すと、料理にハマってるね。

放課後、学校の真裏にあったデカめのスーパーで友達と食材買って帰ってたのを思い出した。
  ちゃんとクックパッドで調べて作って、写真撮ってmixiにアップして「俺を褒めてくれ!」って友達に無理やり褒めさせてたなあ。

 

今回は自分が作った料理をひとつひとつ振り返ってみよう。

 

麻婆豆腐

 

写真で見れば悪くない出来のように思えるが、当時の日記によると「うまいはうまかったけど、味噌不足により味のしまりが今ひとつ。超辛かった。まあまあだよ!」と後半キレながら日記を締めくくっている。ちなみに、同じ日に人生初のパン作りに挑戦しているのだが、大失敗して「カチカチの小麦粉玉になってしまった」と嘆いている様子が書かれていた。【2011年1月17日(火)】

 

青椒肉絲(チンジャオロース)とあんかけ焼きそば

半ドンの日で、帰宅後に昼飯として青椒肉絲を作り、晩飯にあんかけ焼きそばを作ったようだ。
  「正直、今日の2品はバツグンにうまかった」と自画自賛の日記。文字の勢いからも、自信に満ちあふれている。舌を火傷したらしい。【2011年1月18日(水)】

 

鯵のなめろうと豚の角煮

 

暇つぶしにミニ四駆(アバンテMKⅡ)を組み立てるかたわら、鯵のなめろうと豚の角煮に挑戦。鯵を綺麗にさばけず、叩き方が甘く、口の中で小骨が暴れまくったようだ。   しかし、その一方で豚の角煮は大満足の出来で、「『豚の角煮』は俺の必殺料理にしよっと。マジうまい!!」と記述している。【2011年1月21日(土)】

 

クリームシチュー

 

「シチューの素(ルウ)は使わずに1から作ってみた。野菜たっぷり、鶏肉たっぷりのめちゃくちゃ旨いシチューが出来た」とこれまた大絶賛。たしか、友達から「シチューは牛乳と小麦粉があったら出来るで」みたいな話を聞いて、「うそだー」と半信半疑で試してみたのがきっかけだったはず。【2011年1月23日(月)】

 

チキン南蛮&タルタルソース

 

もともとチキン南蛮は好物のひとつだったから、「一度作ってみたいなあ」と思ってたメニュー。友達に作り方を聞いて、完成させた。どうせだからということで、上にぶっかけるタルタルソースも自分で調べて作ってみた。当時の俺の評価は……「ガチうまい!」【2011年1月24日(火)】

 

和風ハンバーグ

 

「大根おろし+きのこソテー+和風あんかけでうまさ倍増!!」とまたまた自画自賛。たしか、この頃になると「片栗粉を使って、とろみをつける」という行為が面白くて仕方がなく、そのためだけに「ノーマルハンバーグ」の予定を「和風ハンバーグ」に急遽変更したんだっけな。【2011年1月25日(水)】

 

照り焼きチキン

 

寝起きと同時に料理に取り掛かったらしい。「ボウルに醤油、酒、みりんを入れて、そこに鶏のもも肉を放り込み、味をなじませる。んで、焼いて完成! いやあ、うまかった」とのこと。ここに来て、急に料理作業工程を記述。おそらく、他に書くことがなかったんだろう。【2011年1月26日(木)】

 

鯛茶漬けとサーモンのマリネ

 

 

ちょっと手を抜いて、サササッと作りたかったみたい。とくに料理中や味についての記述はない。が、それなりに旨かったはず。たぶん、このあたりで一旦料理熱が落ち着いて、一瞬だけ飽きてしまった。で、クックパッド覗いてるうちに「これ、作ってみたいなあ」と刺激を受けて、また料理熱が再燃。【2011年1月28日(土)】

 

手羽先

 

「手羽先って旨いけど、作るの難しいのかな?」という疑問から、調べてみたら思ってた以上に簡単そうだったので作ってみた感じ。実際手軽に作れたし、味も大満足だったようだが、「手がベトベトになった」と最初からわかりきったことに文句をつけて日記を締めくくっている。【2011年2月3日(金)】

 

鶏のみぞれ煮

 

「あっ! 俺、まだ大根1回もおろしてないぞ!」と気が付き、「大根おろしを使った料理が作りたい!」となって作った鶏のみぞれ煮。念願の大根をおろせて大満足なうえに、味もよかったようで「うまい」「うまい」とバカのひとつ覚えのように繰り返して書いている。【2011年2月5日(日)】

 

肉じゃが

「あんまり和食っぽいもの作ってない気がする」ということで、肉じゃがに初挑戦。このあたりから、「味は濃ければ濃いほど旨い」という発想が薄れていった。また、醤油や味噌などの味付けは、味見するときに「ちょっと薄いかなあ」くらいがちょうどいいというのを学ぶ。【不明】

 

野菜の天麩羅

 

日付が書かれてないけど、このときのことは薄っすら記憶に残ってる。友達に「スナップエンドウが旨い」って話を聞いて、「じゃあ天麩羅にしよ」と決めたのがきっかけだった。正直、天麩羅を作った経験はなかったけど、見よう見真似で大丈夫だろ、となめてかかった節はあったね。案の定、油に入れた途端、衣が剥がれて、霧散して苦戦したな。【不明】

 

豚の生姜焼き

 

腹ペコで、がっつり喰えるメニューを考えたときに「生姜焼き作ろう」と思い立つ。

手軽で、旨いメニュー。料理に自信を持つのにちょうどいいかもしれないな。【不明】

 

まとめ

7年前の料理をまとめたわけだが、7年分成長した俺に「今一度、同じものを作ってみれ」と作らせても、

当時のように上手くは作れないと思う。「おもしろそう!」「つくってみたい!」っていうのがないと、やる気が起こんないもんな。

 

実質、俺が料理男子でいたのは7年前の2,3ヶ月の間だけだ。

 

今後、ふたたび料理に目覚めることがあるのかどうかはわからないけど、そのときはもう少し複雑なものにも挑戦してみたいな。

 

 

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