さて、この恋人峠のいわれを現場に建ってる石碑(記念碑?)を丸写しで書いておくね。
ラッキースポット「廉貞星宮殿」について
石碑より
かつて、ここ恋人峠は、草木が生い茂り、険しく往来に困難な場所でした。
ところが、今では道も開け橋も架かり難なく通行できるようになりました。
◯難所の昔は、悲恋の峠
◯容易に訪れることのできる今は、恋愛成就の峠
「ラッキー7の町、穴吹」は、恋人同志が結ばれることを願い、
ここ恋人峠にラッキースポットとしての「廉貞星宮殿」を建設します。
平成九年七月七日(原文ママ)
「そこは平成7年にしといたほうが良かったんちゃうか?」「同志は同士ちゃうか?」みたいな野暮なことを思ってしまった俺。だから、モテないんだろうなと我ながら笑ってしまう。
ちなみに美馬市穴吹町はラッキー7の町を自称している。
それは、郵便番号が「777」ではじまるからというわかりやすい理由からである。
あんまり近くに寄って撮っちゃうと、名前が写り込んでしまうので見づらい写真ばっかりになっちゃったな。でもまあ、こんな感じで大量のカップル南京錠がガチャンコされているのだ。
ただ、時折凄まじく蜘蛛の糸でぐるぐる巻きになってる鍵があって、「このカップルは大丈夫なんだろうか」と心配になるほどのものが散見された。