囲炉裏っぽいところで串に刺した魚や、でこまわしをじっくり焼いているのを見てみたい。食べてみたいと思ったので、今回は久しぶりに徳島県西部に向かって車を走らせた。目的地は、観光情報誌「るるぶ」などでも紹介されている「いこい食堂」である。
ちなみに、でこまわしとは「ジャガイモ」や「豆腐」、「コンニャク」などを1本の串に刺して、甘い味噌を塗って焼いた徳島県の三好市あたりの名物のことね。
「いこい食堂」は祖谷のかずら橋を渡ってすぐ左手にあるお店で、多分去年も訪れて祖谷そばの山菜入りのやつを食べたはずである。(記憶があいまい)
前日の天気予報では、台風6号の影響を受けて雨、もしくは曇りということだったが、この絶対的晴れ男が魂こめて吊るしたてるてる坊主の威力は効果絶大。まさかの快晴となった。
うきうき気分で運転すること約2時間。(終始熱唱していたため、感覚的にはあっという間)
昨年同様、無人有料駐車場に車を止め、目的地へと早歩きで向かう。
約1年以上ぶりに訪れた祖谷のかずら橋だが、今回は渡らない。遠目に眺めておしまいにし、すぐさま「いこい食堂」へと歩いていく。