このレストランは食券システムを採用しているので、掲示されたメニューの写真を眺めて選ぶことに。すると、実に興味深いものを発見した。
妖怪シリーズ第2弾 ひだるラーメンなるものを見つけたのだ。(調べてみたところ、妖怪シリーズ第1弾は 妖怪づくし「ひとつ目丼」 という20食限定のやつのようだ)
「地域に伝わる妖怪伝説」という説明書きを引用しておくか。
当地ではお腹が減って体力が無くなり、体が動けなくなることを「ひだるい」や「ふだるい」と言います。昔、山中を行く人に憑りついてひだるくさせる「ヒダルガミ」という妖怪がおりました。人通りの無い山中で身動きが取れなくなると命に係る危険性があるので村人たちはヒダルガミを大変恐れたそうです。水や握り飯を一口分でも余分にもっていると、ヒダルガミに憑りつかれないといわれていますが、これは備え無しには山に入るなという教訓なのかもしれません。皆さんもヒダルガミに憑りつかれないよう、当店オリジナルの「ひだるラーメン」でしっかりと腹ごしらえしてください。(原文ママ)
地域に伝わる妖怪伝説より
これが「ひだる」の由来ってわけだな。なるほど。