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大塚国際美術館に行ってきた話⑤ 地上1・2階(現代)編

投稿日:2019年9月10日 更新日:

アドルフ・モッサ 「彼女」

わりと「怖い絵」として紹介されることが多い、「彼女」という作品。

俺はこの絵にまつわる話であるとか、これを描いたモッサという人がどのような人だったのかはまったく知らない。でも、妙に引き込まれるのは、描かれた女性の何とも言えない目から、目が離せなくなったからだと思う。

ジェームズ・アンソール「死者と仮面たち」

俺が抱いた感想は、「この絵は現代においても痛烈な風刺として成立するんじゃなかろうか」という感じ。ジェームズ・アンソールが何を思って描いたのかはわからないけど、得体のしれない不思議な魅力を感じた。

何かしら皮肉めいたものを込めて描かれたのかなと思った。

美術館の何が良いって、いろいろと観ていくうちに「こんな凄い絵があるんや」「これめっちゃ好き。なんでやろ」とグイグイ引き込まれる作品とばったり遭遇することがあることだ。

正直、ここに来るまでゲインズバラもモッサもアンソールも全然知らなかった。でも、知ることが出来て更に好きになれた。これが一番大きな収穫だったかなと思う。

さて、最後のまとめのような文章を打ったものの、実はまだまだ終わらない。

まさかまさかのまたもや続く

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