注文した後は、いつものように店内を見渡したり、数時間後に迫った「徳島インディゴソックス」の試合に思いを馳せたりして過ごす。
開けっ放しの自動ドア。入ってくる風は太陽に熱されたアスファルトによって、軽く熱風と化している気がする。
「あー、試合開始まで7時間くらいあるんか……。早く来すぎたなあ」と本気で後悔のため息をついたあたりで、塩バターラーメンが到着した。
この上に鎮座するバターが良いね。バターにトウモロコシ(コーンと言わないところが俺の妙なこだわりだ)といった、北海道テイスト満載な食材がいかにも旨そうな雰囲気を醸し出している。
ほんのり辛味の効いたスープもバターを溶かしてマイルドに。
少し太めの麺によく絡んで旨い旨い。
そういえばこの薄い水色の器、どっかで見たことがあるなあ。。。