意味深な漂流物
砂浜を歩いていると、「意味深だなあ」というような漂流物に出くわした。
洋酒っぽい空瓶。何か豆っぽいのが入った角瓶。錠剤が入った小瓶。そして、
小型船舶用 信号紅炎 TYPE SF-2なるもの。
これらは俺が来る前から、こうして並べておいてあったんだけど、完全に意図して並べてるよね笑 「遭難したっぽい人が流したっぽいシリーズ」みたいな感じで。
実際は全然違うんだろうけどさ、こういう想像力をかきたてられるようなガラクタ集めのセンス、俺の大好物。しばらく眺めていた。
ちなみに 信号紅炎 TYPE SF-2 は、海で何かあったときに使う発煙筒的なやつみたい。(どうやら小型船舶は、こいつを常に2本置いてなくちゃいけない法律があるようで、どこの販売サイトでも同様の注意書きがなされていた。)
面白いのが、こういう見慣れないガラクタやゴミを注視することで、「こういうものがあるんだな」と知れることと、「これはどういうものなんだろう」と興味を持って、調べてみることで「へえ、こういうことだったんだ」と新たな情報、知識を得られることだね。