今際の際の自分を思う
いつか必ず訪れる最後の最期の瞬間に、その時の俺は俺自身を誇ることが出来るだろうか。最後の最期の瞬間に、どれだけ満足出来て、どれだけ未練を残すのだろう。
それはそうと、最近「ああしておけばよかった」「こうしておけば……」という未練がましい後悔は、生きていく上で必要なことなんじゃないかと思うようになった。
未練や後悔は、次へとつながる種になりえると気がついたからだ。
今際の際の未練や後悔は、もしかすると来世につながる種になるかもしれない。もちろん、来世なんかがあるかどうかはわからないし、知りようもないけど。