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【そして、山頂へ】徳嶋ダイスケの山犬嶽挑戦4【鎖で岩をよじ登ろう】

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木と木の間をすり抜け、

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岩と岩の間もすり抜け、

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ひたすら登り続ける。

山道って写真に撮ると、ルートが見えづらいんだけど、実際に現場に立ってみると、案外わかる。明らかに人が歩いてきた道みたいのがハッキリくっきりと見えるのだ。

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おそらく自然にできたであろう、倒木プランターを横目に進んでいくと、

雲早神社

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祠っぽい可愛らしい神社があった。

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そして、その雲早神社を回り込んでみると……。

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突然の山頂!

KTK登山クラブ様が建てられた標識を見て、「え? ここが山頂?」と気が付いた。

俺の中ではもっと景色が一望できる感じかと思っていたため、「まだ途中やろ」と勝手に思い込んでいたからである。

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実は、このあたりはめちゃくちゃ背の高い杉の木などが伸び伸び育ちまくっており、あたりを覆いつくしているのだ。(その辺の話は、この1時間後くらいに出会うことになる、地元の方から詳しい話を聞いた)

さて、せっかくたどり着いた山頂だ。

動画も撮ってあるので、載せておく。

あまり広くないけど、ちょっとうろうろしつつ休憩。

さて、降りてくか!

ここからは下りつつ、一度訪れた各スポットに寄りながら、駐車場まで目指していく感じになる。……だけど、実はまだ「あっ、こんなとこあったんや!」という発見などがあるのでお楽しみに笑

で、しばらく下っていくと、登りでは気が付かずに素通りしていたスポットを発見した。

石槌神社(合ってる?)

足元にちょこんと標識。「石槌神社」。

だが、社っぽいものや祠っぽいものが辺りに見当たらない。よーく見てみると、真正面にある岩に鎖がかかっているのがわかった。

「なるほど。これを手繰って登ればいいんだな」と思った俺は、さっそく鎖を掴んで岩場を登ることにした。(剣山でやってみたかったけど、見つけらんなかったやつに似ている)

ひとりで「ファイト一発」ごっこ。高さは大体2~4メートルくらいなのかな。絶妙に高くて、落ちたら「まあまあの怪我」をしそうな感じだ。気をつけようね。

ひょいひょいっと登ってみると……。

可愛い祠。しかも、コケ生すバージョン。これはオシャレだな。

これを見て、「おっ、ちょっとさっきのコケの色味より良さげになってないか?」と気分が高揚した。

よし、降りよう!ってなって、振り返るとこんな感じ。

降りるときのほうが怖いね笑

しっかり鎖を掴み、じっくり足元を確認しながらゆっくり降りよう。

さすが山だね。山岳信仰がありそうなところには、大抵お鎖場ってのがあるらしいから。今後もこういうところを訪れる際には注意深く探してみようっと。

さて、時刻は朝8時前。少しずつ照ってきたぞ。

となると、陽光浴びたコケの名所が楽しみになってきた。綺麗でありますように! もののけ姫の世界観が広がっていますように!

続く。

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