気づけば5記事目か。だいぶ引っ張ったなあ、山犬嶽記事。
下り道は膝や足裏へのダメージを除けば、すでに蜘蛛の巣を取っ払ってる分スピーディーかつ快適な移動ができる。
瞬く間に「水コケの名所」まで戻ってくることができた。
数十分前までは「思ってたんと違う!」な感じだった「水コケの名所」。でも、時間の経過と共に、こんな感じになっていた!
すごいモッフモフ(*´▽`*)
触りたくなる気持ちを必死で抑えた。(自然のものには極力触れないようにして、大切にしたいのだ)
ほどよく照らされて、緑色も映えてるわ。
木漏れ日に照らされ、コケの中から芽吹く葉っぱ。幻想的すぎる。
水コケの名所 後編
ようやく「はりつめた~ゆみの~」って聴こえてきた笑
さっき来た時よりも、確実にもののけ姫の世界観っぽいわ。
でね、さらに言うと近くに野生動物がいるっぽくて、鳴き声が聞こえてくる。「カラカラカラカラ」「コロコロコロコロ」みたいな鳴き声。なんの鳴き声なのかはわからず終いなんだけど、こんな雰囲気の中でそんな鳴き声聞こえてきたら、
「もののけ姫のコダマやん。首回っとるやん」
ってなりますやん。
もう興奮しまくりでスマホ、GoPro、ペン太(一眼レフ)で撮影しまくった。
何とはなしに見上げると、木々も青々と輝いていて美しかった。
日頃酷使している目と心を十分に癒すことができる。マジでありがたいスポットだ。
こうして並べてみると、マジック・ザ・ギャザリングのマナ(森)を彷彿させるよね。ロウクスがいそう。
あらためて「俺、自然のど真ん中におるなあ」と実感。
本当はこの山のどっかでオニギリでも食べたかったんだけど、完全完璧に買い忘れたので代わりにウイダーインゼリーと一本満足をぱくついてエネルギー回復。
さて、もう一息だ。
十分お腹も満たし、水分もしっかり補給して回復した後の俺は、まあ早歩き笑
時速6キロくらいでタタタタタタ~と移動。
いやあ、山犬嶽、めっちゃ良かったな(*´▽`*)
あとね、かなり序盤で俺の運動靴のソールがはがれたでしょ?
そのときに「こんなことあんの?」って思ったんですが、山犬嶽登山開始して早々にこんなん見つけました笑
俺以外にもソールを失った人おったんやな笑
(ちなみに俺はちゃんと千切れたソールを持ち帰りました。紙切れ一枚でも山に残しません)
さて、まとめてみようかしらね。
いやあ山犬嶽、めっちゃ良かったなあ。標高997.2mと結構な高さでね、ヘラヘラ、チャラついた心ではへし折られるくらいの山かなあと思う。
正直、俺もいろいろな山や滝に挑んできたけど、山犬嶽は大変さランキングでいうと相当上位に入るかなと。
やってくるときは、しっかり準備をして挑みましょう。
とくに夏場は水分と塩分を十分すぎるほど用意しておきましょうね。
あとね、山頂付近にある雲早神社には「雨乞いの神を祀る」とウィキペディアで読んだけども、今回はかなり気を遣っていただけたみたいで、ど晴天でした笑
秋の紅葉も素晴らしいそうなので、秋にも挑戦したいと考え中。
以上、山犬嶽記事でした。長々とお付き合いいただき、ありがとうございます!