今年は新型コロナウイルスやら転職やらと、なかなか思うように出掛けられなかったな。だから、今年に限ってはベスト50ではなく、ベスト30と縮小。
それでも「自粛しとったわりには結構あるな」という印象があるな。
緊急事態宣言発令までの短期間に行ったところや、緊急事態宣言解除直後に行ったところが固まって、強引に作ったベスト30。ご覧くださいませ<(_ _)>
30位 ふいご温泉
今年1月ごろだったかな。突然「温泉行ってみよ」と思い立ち、2月半ばくらいまで、休みのたびに、また仕事帰りに温泉に寄るようになったんだっけな。
そのうちの1つが「ふいご温泉」だった。
それこそ、仕事帰りに寄った国道から奥まったところにある温泉。そこで明らかな常連軍団に紛れて、温泉を満喫した。
それにしても、それから10か月くらい経って、職場にてお客様との雑談中にココの話題で盛り上がるようになるとは思いもしなかったな。
「えっ、何。兄ちゃん、そこ行ったことあるんかい?」とお客様のリアクションが爆上がりしたもんね。
29位 雄淵・雌淵
珍しく現場でGoogleマップ開いて、辺りを調べて行動したケースね。
ぐる~っとカーブの道が巻き込むように、その巨大創作物は佇んでいた。もうそれを見た途端に、巨大物恐怖症が発動したね笑
背の高い人は全然怖くないんだけど、感情のない巨大物はダメなんだわ。。。「何なん? 怖い」と恐怖に付随して、ちょっと怒りもわいてくるという不可思議な感覚に襲われるのだ。
28位 いっきゅう茶屋
ここは癒された記憶があるな。
お店の方はPayPay導入して間もなくで、俺は俺でPayPay使い慣れてなかった頃で、双方ともがPayPayにドギマギするという空間になった。
「とうとう徳島の山んなかでもPayPay使えるようになったか」と思った。
27位 百々の滝
珍しく仕事帰りの滝を見る冒険。
でも、仕事帰りだから、いつもの運動靴がなく、仕方なく革靴で滝を目指した。
苔まみれの岩を革靴で登ると、滑るぜ~笑
ところで百々の滝、ちゃんと読めるかな?
ちなみに普通に正しい読みかたで入力しても変換されないので、「ひゃく」と打ったあとに、一旦「佐々木」って入力して「佐」「木」を消して打ち込んでいるよ笑
26位 切幡寺
職場の先輩から「切幡寺は結構オススメスポット」と教わり、行ってみた。
実際行ってみると、重要文化財なんて凄い代物に巡りあえたし、結構冒険感あふれる探索が出来て、なかなか楽しかった思い出。
25位 恋人岬
ほぼ毎年のように、こういった「THEカップルで訪れるべきスポット」にひとりで訪れている気がする笑
でも、めちゃくちゃ良い景色が楽しめたよ。
海と朝日が同時に楽しめるスポット。
24位 麺屋えびす丸
今年はラーメンもあんまり食いにいけなかったな。予定より2,30杯は少なかった気がするわ。
でも、今年も旨いラーメンを何杯か食えたから良しとしなきゃな。
とくに印象深いのがこの麵屋えびす丸。
というのも、ラーメン自体も旨かったんだけど、他にもお世話になったり、意外な繋がりみたいなのもあったからね。
23位 道の駅 ひなの里かつうら
そうそう。今年に入ってようやく念願だった道の駅ランチが喰えたんだっけな。
たしか2年連続で食べに行って、食べらんなかったんだ。そのうちの1回なんて目の前で最後の1食、マダムに注文されてなくなったからね笑
それだけにようやくありつけて、テンション上がった(*´▽`*)
それはさておき、やっぱり色々とうろつく人間としては、道の駅の存在は大きいよ。
休憩スポットであり、場所によっては貴重な食事スポットでもあるからね。山ん中で冒険した後なんてのは、非常に人恋しくなるんで、誰でも良いから人のいる場所を求めてしまうんだな。
あまり知らない人がたくさんいる場所が好きじゃない俺でさえ、単独山探索直後は、道の駅に寄って、人の気配に安堵する瞬間があるもんね。
22位 しんちゃん屋
まあ、ぶっちゃけた話、いつの間にか開店してて、いつの間にか閉店してしまった流星群のように煌めきながら消えていったお店だ。
「へえ、こんなところに立ち食いのラーメン屋さんか。興奮してきたな」と寄ってみて、食ってみたら、「あっ、旨い!」し「外で立ってラーメン喰うのもいいな」となったお店だ。
で、実はたこ焼きも焼いてくれるお店だったんだな。
「次はたこ焼き注文しようっと」と思っていたんだけど、結局その機会は訪れることなく、今はバイク屋さん?になっている。
21位 シュークリーム専門店 光圀堂
ここもめちゃくちゃ気になってたんだ。
シュークリーム専門店なんて、俺、行ったことないんだもの。「徳島でシュークリーム一本で勝負する」っていう度胸というか、やっぱり自信があったんだろうね。それだけに種類は豊富だし、なんだか絶えず新しく挑戦しているみたいだし。
お店の方も気さくな方でお話聞かせてくれたし。
そして、シュークリーム自体も旨かったし。また買いにいきたいものだ。
20位 土柱休養村センター阿波 土柱の湯
ここは露天風呂があった。天気もぼちぼちだったので、太陽が見守る中、のんびり温泉に浸かることができた。
午前中に露天風呂。阿波市をパノラマで眺めながら、ギリギリのところで仁王立ちしてやったのを覚えている。
19位 神山保養センター 神山温泉
10年ぶりくらいの温泉だった。
愛車鉄の棺桶2号との別れまでのカウントダウンがはじまっていたころの思い出のひとつでもある。
打たせ湯や「梅」のお風呂、ジャグジーなどもあり、温泉久しぶりおじさんとしては、いろいろ挑戦して楽しかったな。
18位 上桜城跡
徹底的な3密を控えつつも、アクティブに遊べるところが「山」である。
もっと言えば、「平日」の「早朝」の「誰もいなさそうな山」だ。そこでなら思い切り楽しめるというわけだ。
この現状において、草をかき分けながら山で遊ぼうと思う人は、そう多くないだろうからな。とくに徳島には、無視され続けているか、そもそも知られてもいない山スポットがいろいろと点在しているから、助かるのだ。
そのうちのひとつがこの上桜城跡周辺。
17位 焼肉中華そば ともえ
仕事帰りに寄ったこのお店で、何気なく食った一杯のラーメン。
それが「ホルモンあぶらかすラーメン」で、それに凄まじく大きな衝撃を受けたんだな。
旨すぎて「こ、これは……旨い。。。これは、大好きな感じの、あの、アレだ。ラーメンだ」と日常的にボキャブラリー貧民である俺から、さらにボキャブラリーを奪い去っていった出会いだった。
お店の雰囲気も、店員さんの雰囲気もとてもよく、気持ちよく食事が出来たのもお気に入りポイントである。
16位 黒沢湿原
くどいようだが、「くろさわしつげん」「くろざわしつげん」と読んだ方、間違いですよ~(*´▽`*)
「よし、微力ながら経済をまわすぞー」と意気込んで定額給付金をつぎ込んで購入した、新しいオモチャGoProを持ってやってきた黒沢湿原。
今回はお天気にも恵まれ、さわさわした緑の世界を楽しむことが出来た。
また、妙に人懐っこい綺麗な蝶々に癒されたね。
15位 灌頂ヶ滝
タイトルにもあるように、直下70mというスケールのデカい滝なんだわ。
ちょっと水量が少なく、迫力に欠けた感じだったものの、やっぱり流れ落ちる自然の水っていうのは眺めてて癒されるね。
来年はもっと滝を見に行きたいものだな。滝癒されが不足している気がする。
14位 四季芳る 美郷の湯
開店と同時に乗り込んだため、完全完璧に貸切独占状態の温泉を楽しむことが出来た。最高だったね。
ロビーあたりに暖炉もあって、とてもいい雰囲気だった。
でも、今は閉業しちゃって二度と行けなくなっちゃった。。。寂しいけど、そういうこともあるよなあ。
「あったけど、なくなっちゃった」スポットを記録して、ひとりでも多くの人の記憶に残していくというのも、このブログの役割だと強く認識するきっかけとなった。
13位 祖谷のかずら橋
徳島県観光で最もベタなスポットのひとつである、祖谷のかずら橋。
ここは良いよ。何度来ても良い。俺みたいなセンスのない人間がシャッターを切っても、それなりに見られる写真を撮ることが可能なスポットだもの。
GoProで撮影しながら渡るかずら橋。怖かった。。。
わけあって、途中で右から左へ移動するんだけど、全体的にヒュンッてなったわ。でも、その甲斐あって、俺としては良い動画が撮れたなと大満足の結果が残せたと思う。
緑と青の綺麗な世界が堪能できる。
12位 善入寺島
善入寺島のひまわりは見とかなアカンだろう、ということで行ってきた。
本当なら一眼レフでパシャパシャ撮っておきたかったんだけど、愛機ペン太(PENTAX)を普通に忘れてきたため、スマホで撮影。
何となくゴッホのひまわりっぽい感じの雰囲気で撮れたので良し!
あとGoPro回して撮っておいたので、2020年の善入寺島探索は及第点としておこう笑
11位 椿泊の町並み
ここは凄かった。。。
マジで凄く大変だったわ笑
ここに辿り着くまでの道のりは、この3年間で最もドライビング技術を必要とした、運転における最難関スポットだと即答できる。
俺の愛車は大変コンパクト。にもかかわらず、運転しながら半泣きになるくらいの極細ルート。これがゲームなら、難易度設定いかれてるんじゃねえの?っていうレベルだ笑
平日の午前中だったから、出勤中と思わしき地元の方々の車と対向しまくったのも難易度を上げた原因だろうな。。。
でも、苦労した分、綺麗な景色が見られて大満足。
10位 掘割峠
鉄の棺桶2号との最後の夜。
長きにわたり、冒険をともにした相棒との別れの夜だった。
珍しく夜に冒険したパターンである。
9位 CAFE CACHE CACHE
自主的な自粛を一旦終わらせた7月某日に訪れた喫茶店だ。
1日中注文できるというモーニングを食べたんだけど、これがまあ旨い。しっかり旨いんだな。
さらにそこで素敵な絵の展示があって、その中の一枚に惚れ込んだ。そのことを、描いたご本人に「凄い良い!」とお伝えし、その絵のポストカードっぽいのをもらえたという思い出も込みでランクイン。
8位 うだつの町並み(夜)
これまで早朝のうだつの町並みは何度か訪れてたんだな。
でも、「夜のうだつはもっと凄い」という話を聞き、「なるほど。それなら仕事帰りに行ってみるか」と思い、やってきた記録である。
早朝のうだつの町並みも大好きなんだけど、観光スポットとして魅力があるのは夜なのかもしれないと思ったな。デートなら夜。断然夜。
7位 樫原の棚田
俺は生まれも育ちも田舎だから、普通の田園風景には見慣れ過ぎている。
だから、田んぼを見ても、格段「わあ、綺麗」とうっとりすることはない。だが、この樫原の棚田は別格に見えた。
無意識的に「わあ、綺麗」と言ってしまうほどに美しかったのだ。
しかも、青々とした快晴ぶりと相まって、緑の実りの映え具合が増し増しだった。しばらく立ち止まって眺め続けていられたもんな。
6位 からあげ専門店 ありもん
シュークリーム専門店に続いて、今度はからあげ専門店だ。
ボリューム満点。味も満点。大将の人柄も満点。スイーツも満点。雰囲気も満点。そんなファイブツールプレイヤーのような、全盛期の山本浩二のようなお店である。
脂っこさを微塵も感じさせない、すっきりした味わい。
一度行って欲しいお店であり、一度食べてみて欲しいからあげである。
5位 剣山(紅葉編)
もはや毎年恒例となっている、剣山冒険。
今回は初の紅葉編。これまでは「真夏」と「極寒」の2種類の剣山を紹介してきたわけだけど、今回のは非常にのんびりまったり楽しむことに終始できたかな。
まあ、ちょ~っとだけ命がけの挑戦もあって、スリルも堪能できたわけだ。
さて、来年はどんな剣山に挑もうか。
4位 山犬嶽
山犬嶽。ここは最高だった。
自然の緑が大好きで、それをこよなく愛する人ならば誰もが笑顔になれるであろうスポットだ。
惜しむらくは、ここの美しい緑の苔の魅力は、写真や動画だけでは伝えきれないし、俺の拙い文章力でも当然伝えきれないこと。
「ぜひ実際に行ってみてくれ!」というしか出来ないのが悔しいくらい。
3位 自宅のベランダ
「おいっ! スポットでもなんでもねえじゃねえか!」
「お前の家なんかがランクインしてんじゃねえ!」
そんな声が聞こえてくるなあ。
でも、これはある意味今年を象徴する選択なのだよ。。。コロナのせいで出掛けられず、鬱屈とする中で見出した、強引な休日の過ごし方……。
いや、これじゃ納得してもらえないな笑 でもまあいいや。
とにかく第3位なの! 俺が選んだんだから、これでいいの!(*´▽`*)
2位 そごう徳島店
まあ、これは外せないでしょう。
徳島県民としては、ある種「阿波踊りの中止」と並ぶ一大事件だったわけだしね。触れないわけにはいかないし、仮に「徳島史」という教科があったなら、確実に教科書に載るような出来事だし。
屋上のレトロ風味アミューズメント的スポットが良い味出してたり、そごう徳島店の歴史を振り返るそごう徳島店アーカイブスも読みごたえのある面白い試みだったりして、結構楽しむことが出来た。
そごう徳島店。ありがとなー。僕から以上。
1位 恵比須洞
なんやかんやで第1位は、やっぱり恵比須洞かなと。
まず奇勝としてのインパクトの強さは、相当魅力的やもんね。また、その恵比須洞(奇勝)を超えて、階段を進んでいった先から見られる景色も素晴らしかったんだな。
ここは早朝に訪れて欲しい。
朝の昇りたての太陽と海の相性の良さが半端じゃないからね。(もっとも快晴であるのが一番望ましいが)
日常における何もかもを忘れて、景色に没頭でき、心を奪われたスポットだったので、真っ先に1位が確定した状態でこの記事を書き進めたもんな。
それくらい圧倒的な1位。
裏1位 某ネコネコスポット
猫たちのために場所を公表することはないが、徳島県のどこかである。
7,8匹の猫たちが集まるところで、俺がハーレム状態で恍惚状態となり、その直後に地獄に叩き落されたスポットである。
我ながら凄まじい集猫力。自称「歩くチュール野郎」。このあたりを再確認できたスポットなので、裏1位ということで改めて紹介しておいた。
徳島のどこかにある最強のネコネコスポットだ。
まとめ
いやあ、今年は例年より20スポットも少ないベスト30だったわりに、行けた箇所が少ないがゆえに選ぶのも、記事を書くのも妙に大変だった。
記事をまとめるのに2週間くらいかかったくらい。。。
でも、なんだかんだで色々あったわりには結構バリエーション豊かに遊びに行けてたんだなと思えたので、良かった。
来年はコロナが収束して、自由に遊びまわれる世界に戻っているといいなと心から思う。
以上、今年のベスト30でした~<(_ _)>
あと、当ブログの英語版サイトも作り始めたので、もしよろしければどうぞ!