「足湯」……。
まさか、こんな街中で足湯に浸かることが出来るとは驚いた。タオルも持ってきてないし、わざわざ買うものアレなんで、浸かるつもりはなかったが、一応見ておこうと思い、中を覗き込んでみた。すると、地元のマダムたちが井戸端会議ならぬ、足湯会議に花を咲かせていた。邪魔しちゃ悪いと思い、中の撮影を断念。
「まあ、また来たらええわ」と思いつつ、いったん休憩ということで足湯スペースから南側にあるベンチスペースに腰を掛ける。何気なく窓の向こう側を見た。
ん? なんかある。飲み屋街というには小規模な、それでいて何とも気になるスポットを、道路を挟んで向こう側に見つけてしまった。
これは何か面白そうだ。
はやる気持ちを抑えつつ、歩道橋を駆け上がり、
ちょっとだけ立ち止まって、歩道橋上から鳴門の町並みを眺め、
あっという間に反対側へ到達。
ここはなんと表現したらいいのだろう。写真を観てもらったらわかるんだけど、よくわからない空間に6軒ほどのバーっぽいお店が立ち並ぶ。なるほど。
鳴門の人たちがチェーン店の居酒屋以外では、どこで呑んでるんだろうと不思議に思っていたが、こういう感じで隠れ家的なお店が点在しているのかもしれないな。
さて、どんなお店があるのやら。