大釜の滝を飲みにいってきた。
2年前に記事を書いてるんで、詳しい話はこちらをどーぞ!
読むのめんどくせーって方には動画をどーぞー。
今回は結構苦労したよ。まあ、冷たかった笑
というのも滝に近づいて水を汲むためには、少しの犠牲が必要だったけど……。
長い階段を下り、クモの巣を顔でちぎり進む。
やがて、見えてくる滝。轟音と共に流れまくる大釜の滝。最近の雨のおかげで景気よくドバドバ流れてて最高だ。
ちょっと進んで岩場によじ上り、「どんなんかな~」と近づけそうなスポットを探す。よく観察。よく洞察。
んー足場になりそうなとこはなさそうだな。
まず「濡れずに近づいていく」という選択肢が消えた。となると、「出来るだけ濡れずに近づいていく」ルートを見つけなくてはならない。
よく目を凝らし、深さを確認。よし、比較的浅そうなポイントをみっけ。ゆっくりドポン。
じわじわじわ~と靴に水が染み、ジャージと靴下に染み込み、「煮物ってこんな具合に染みてくんだろうな」と思いながら滝に近づく。
でも、それにも限度があった。滝壺で水を汲むためには膝か腰まで浸からなければならなかったのだ。さすがに腰まで浸かるには季節が早すぎた。
仕方なく考えられる中で一番近いと思われる岩場によじ登った。途中スマホを軽く水没させてしまったが、ギリギリセーフ。とにかくベストポジションを確保した。
そして、汲む!
そして、飲んだ!
テイスティングタイム!
ふむ。透明感は抜群だな。
香りはとくに無し。異臭も当然無し。
癖のないスッキリした口当たり。ややピリッとするから、おおまかに分類したら杉味ってところかな。春に飲みにきてたら、ヤバかったかもしれない。
久しぶりの滝飲みだったので、珍しくお代わりした。
レビューしてみよう!
冷たさ 91点
まろやかさ 80点
香り 89点
透明度 93点
ミネラル感 89点
旨さ 87点
総合平均 88.2点
結構苦労したわりに。。。って感じは無きにしも非ず。でも、それは仕方のないことだね。
以上大釜の滝レビューでした!
さて、レビュー記事を書き終えたので、ここから第二幕。
実は俺はこのあと背筋も凍る体験をすることになる。いや、背筋だけじゃなく再び膝下を凍らせる体験というべきか。とにかく恐ろしい体験をするんだけど、それはまた後日ということにしよう。
「マジで? 嘘やん! 嘘嘘嘘嘘嘘ぉぉぃ!!!!」となったところで、今回の記事はここまで。
to be continued……