徳島のソウルフードなんてーと、ラーメンとかフィッシュカツとか、イリカスとか色々ありますわな。大野海苔とかさ。
でも、カレーも忘れちゃいかんと思うわけだ。
それもレトルトカレー。いわゆるレトルトパウチなるタイプのやつね。そもそもレトルトカレーのルーツを辿ればさ、ボンカレーに行き着くわけですよ。
ボンカレーは徳島が誇る大塚グループのどれかが開発した大発明だからね。レトルトカレーの祖と名乗っても構わんのではないか?笑
ちなみにボンカレーの「ボン」は、フランス語で「良い」「優れた」「美味しい」を意味する「bon」から来ているらしい。Wikipediaに載ってた。
さて拾ってきたうんちくはさておき、食っていこうか! 阿波の金時豚カレー!
ちなみに金時豚ってのは徳島県阿波市発のブランド豚。徳島県産の金時芋を食べて育った豚さんだそうだ。これはなかなかに期待できそうですな。
湯煎でもレンジでも構わないらしいから、レンジでチンしてみた。器にご飯盛って、その上にカレーかけて500Wで1~2分。
これって本当は手間のかかる湯煎のが美味しいのかな。だってレンジだと1~2分で食べられる状態になんのに、湯煎だと5~7分なんだぜ。この+3~5分の手間暇のあるなしで味に違いがないのなら、全部チンしたほうがいいよね。ってことは、やっぱり湯煎のが旨いってことか?
それはさておき、そういえばレンジで1~2分って、結構な開きがあると思わないか?笑 早めのが良いの? それとも熱々にするために遅めのが良いの?って悩みどころ。
はい、四の五の考えているうちにチーン。
メインとなる豚肉以外は基本的にペースト状態になってて、それぞれの旨いところが混ざりあってるね。
辛さは中辛くらいなのかな。また、金時豚の甘みやリンゴ、バナナなどのフルーティーな甘みが感じられて旨い、旨い。結構フルーツの存在感が大きくて、ちょっと新鮮。
金時豚も柔らかくて、美味しゅうございますな。
ただかけただけだと、辛さが均等じゃない気がするから、混ぜた方がいい。フルーティーな甘みが強いところと、辛味が強めなところとがまちまちになってた。
とはいえ旨いな(*´∀`*)
幸せカレーの認定ですな。
ローカルカレー祭り記念すべき1皿目に相応しい、よきカレーでございました。2皿目以降に続く!