まず見てくれ。この大判焼きを。
直径7センチほどの可愛らしいサイズ感。手触りももっちもちである。
そして、甘味処ごくろうさんの大判焼き最大の特徴である、ごくろうさんの焼き印。これが実に可愛い。ちなみにこのごくろうさんというのは、鴨島町出身の曾我廼家五九郎氏をモチーフにしたキャラクターで、鴨島町では古くから親しまれている伝説の芸人さんである。
過去記事でも少しだけ触れているので興味のある方はぜひご覧くださいませ。(ホンマに少しだけやけど笑)
しかし、食べづらい笑 ごくろうさんを割って食べるのも気が引けるし、丸ごとかじっていくのも進撃の巨人になった気分になってしまうし……。だが、大判焼きというものは熱々をはぐはぐ言いながら、口の中を軽く火傷しながら食べるのが美味しいわけだ。迷っている暇はない。
ええい、進撃の巨人喰い!
びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛!
マジ旨い!
テキトーに淹れた粗茶が上品なお茶に感じられるくらい旨い。あんこも程よく粒だっていて、小豆の食感がほのかに残っているのも嬉しい。昔はあんこが好きじゃなくて、「完全なるこしあんしか認めねえ」と言っていたものだが、年々「粒あんもいいな」となってきたのを大判焼きを喰うたびに実感する。
生地はもちもち。あんこはしっとりと適度な粘度。理想的なバランスで非常にとても滅茶苦茶旨い。
いやあ旨かった! 一瞬でなくなった笑
少し小ぶりなので、ちょっと小腹すいたときに摘まむのに丁度いい感じだね。あとはアレか、運動前のエネルギー補給にも良いかもな。あのミスター三冠王だって、試合前にはあんこパワーを補給していたらしいし。(彼の場合は大福だったそうだが)
さて、甘味に癒されて眠くなったことだし、今回はここまで。
今度はお店に行って買いたいな。以上。したらなー。