ふたたび山菜うどんをすすり、合間に黒煮豆の甘さで笑ってから、みたび山菜うどんをすする。
ふわっとしたおにぎりを食べつつ、出汁巻き玉子をかじった。これまた優しい甘じょっぱさ。うむ、コンセプトがわかった。「さりげない優しさ」だ。
そばにいると安心するタイプの子だ。この山菜うどん一味は。
ほっとする。
半分ほど山菜うどんを平らげたあたりで、薬味の登場だ。
刻みネギとショウガを投入。途端に雰囲気が変わったんだけど、それでもやっぱり「さりげない優しさ」を感じるまま。根本は変わらない。むしろ、さりげなく優しい出演者が増えて、より良い感じになった。
おいおい、どうなっているのだ。どう食べ進めても旨いじゃないか。
まったく、道の駅どなりさんはどこまで俺の胃袋を掴むのか。
そんなこんなであっという間にごちそうさま。
食べ終わって思ったことは2つ。
1つは、「旨かったな!」。
そして、もう1つは、「お腹すいたー」だった。
こんなことなら、大盛にするんだったな。通常650円に+150円で大盛に出来るのだ。会計時に、ちーかまさんが聞いてくれて、一瞬迷ったんだけど、結局並盛にしたのである。
その結果、「お腹すいたー」。
このままでは腹が減りすぎて、自宅に辿り着かないかもしれない。。。そこで俺は、もう1品注文することに決めた。
さて、何にしようか?
でも、それはまた次回のお話。それではまた。したらなー。