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【阿波市】道の駅どなりで山菜うどんを食べてきた話【山の恵み】

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この日は半休。午前中働いて、午後からはお休みというハッピーな日だった。

そんな半ドンを活かして、お気に入りの道の駅どなりにお昼を食べに向かった。

「おいおい、また行ったのか。この間、キジ肉丼を食べにいってただろ!」という声が聞こえる。が、仕方ない。何しろ、道の駅どなりには、まだ俺が食べていない愉快なメニューがたくさんあるのだから。

今回の目当てはアレだ。

山菜うどん。

わりと最近誕生したメニューだった気がする。

情報源はもちろん、道の駅どなりのちーかまさんのツイートである。

なんでも、6種類の山菜が入ったうどんであり、芋づる、細竹、なめこ、わらび、きくらげ、えのきで構成されているらしい。

ジビエのみならず、山菜も大好きな俺としては見過ごすことは出来ないメニューと言えるだろう。

というわけで食べてきた。

レジにて、ちーかまさんに「山菜うどん、1つお願いします」と注文し、支払いを済ませた。

その後、道の駅内をうろうろ。

10分か15分くらい経って、アナウンスで呼ばれたので取にいき、いつもの特等席に着席。

はい、これが噂の山菜うどん。

いいね、いいね。この盛りだくさんな感じ。おにぎりと黒煮豆と出汁巻き玉子かな?

それから薬味として、刻みネギとショウガ。良い、良い! このラインナップはいいぞ!

まずは出汁をすすってみる。

あー山の滋養が溶け込んだような、腹の底から湧いてくるような力強さがあって旨い。わらびの仕業か、ほんのり酸味が効いている。午前中頑張って働いて、疲れていたからか染みた。

てんこ盛りの山菜を箸で捉え、一気に頬張る。

シャキシャキ。トゥルトゥル。コルコル。クキクキ。様々な食感が大変刺激的で、なおかつ旨い。

熱々の出汁をすすりつつ、山菜を噛み締める。山の恵みに感謝せざるを得ない。うどんも熱々で良い感じ。途中、きくらげか何かを一緒にすすって、喉に直撃して三途の川を渡ってしまったが、見事なターンを決めて泳ぎかえってきた。

山菜うどんを楽しみながら、おにぎりに手をつける。

ふわっとした口当たりのおにぎり。なんだろう、伝わらないかもしれないが、ふわっとしている。嬉しい食感なのだ。梅干しも、多分アレなんだよ。ほら、ほんのり甘く、ほんのりカツオっぽいやつ。強すぎない酸味。

ふたたび山菜うどんをすすり、合間に黒煮豆の甘さで笑ってから、みたび山菜うどんをすする。

ふわっとしたおにぎりを食べつつ、出汁巻き玉子をかじった。これまた優しい甘じょっぱさ。うむ、コンセプトがわかった。「さりげない優しさ」だ。

そばにいると安心するタイプの子だ。この山菜うどん一味は。

ほっとする。

半分ほど山菜うどんを平らげたあたりで、薬味の登場だ。

刻みネギとショウガを投入。途端に雰囲気が変わったんだけど、それでもやっぱり「さりげない優しさ」を感じるまま。根本は変わらない。むしろ、さりげなく優しい出演者が増えて、より良い感じになった。

おいおい、どうなっているのだ。どう食べ進めても旨いじゃないか。

まったく、道の駅どなりさんはどこまで俺の胃袋を掴むのか。

そんなこんなであっという間にごちそうさま。

食べ終わって思ったことは2つ。

1つは、「旨かったな!」。

そして、もう1つは、「お腹すいたー」だった。

こんなことなら、大盛にするんだったな。通常650円に+150円で大盛に出来るのだ。会計時に、ちーかまさんが聞いてくれて、一瞬迷ったんだけど、結局並盛にしたのである。

その結果、「お腹すいたー」。

このままでは腹が減りすぎて、自宅に辿り着かないかもしれない。。。そこで俺は、もう1品注文することに決めた。

さて、何にしようか?

でも、それはまた次回のお話。それではまた。したらなー。

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