武家屋敷旧喜多家
この武家屋敷喜多家は、平家落人伝説に関する資料的建造物だね。
誰もいないようだが、スリッパが並べてあってウェルカムな感じ。
ここは大人310円、子ども(小学生~中学生)100円で入れる。団体(20名以上)だともっとお得に入ることが出来るらしい。ちなみにここは4月末から12月までの決まったシーズンしか開いていないので注意。
ベルを鳴らして、管理人さんを呼び、お金を払う。許可を得て写真を撮りまくる俺。
ここの管理人さんも凄い熱心に話をしてくれる方で、先ほどの東祖谷歴史民俗資料館と同じように3人で一緒に見て回ることになった。非常にラッキーである。
わからないことは、詳しい人に聞くのが一番理解が進む。ググるより聞く方が好きだ。
この天井の梁を維持するために、毎年屋敷内で火を焚いて煙をあてているらしい。こういう茅葺屋根の建物の維持は楽ではないのだ。
囲炉裏の豆知識も教わったよ。
囲炉裏の構造は、火棚部分には松の木、自在の部分には竹、魚の部分には梅の木が使われているとのこと。梅の木は燃えにくいらしい。
さらにどうして囲炉裏に魚を模したものがあるのかというと、「魚は水回りの生き物で、火事にならないようにというおまじない」からという説があるとのこと。(諸説あり)