そば米汁
いやあホッとするよ。
この具沢山で、いかにも栄養満点な感じたまらん。
具材はニンジン、タケノコ、シイタケ、豆腐、ネギ、そして、そば米といったところだろうか。夏場などは汗かくでしょ。こいつを水筒に入れといて、水分補給したら適度な塩分と栄養とれていいような気がしないでもないな笑
旨いわ~。フリーズドライのを作って食べたりはするけど、自分で作ってという経験はないから一度作ってみても面白いかもしれんな。
ちなみに徳島県では給食に「そば米汁」が出る地域が多い。俺のそば米汁初体験は給食だった。
そして、最初からずっと気になっていた、中央に鎮座しているアイボリー。
そばがき
一見すると雪見だいふくのようにも見えるが、もう少しボソッとしたお餅風の食感である。
お姉さんから「生姜醤油をつけて食べる」と教わったものの、最初のひと口は生のままいってみる。
口に含んだ瞬間に、蕎麦の風味が鼻孔をドーン!!!!してくる。
Wikipediaで調べてみたら、そばがきというのは、蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にした食べ物らしい。ついでにわかったことだが、人類における蕎麦の歴史は古く、縄文時代には蕎麦っぽいものを喰っていたらしい。ちなみに、このそばがき自体は鎌倉時代くらいから食されていたようだ。
そばつゆや醤油をつけて食べるのが定番らしいが、このそば道場では生姜醤油でいただく。
箸でくずして取って、生姜醤油の小鉢にちょいちょいしてからパクッ!
あー旨い笑
あと十年出会うのが早かったら、この良さがわかってなかったかもしれないな。素材の魅力を味わうにはもってこいのメニューだと思う。もしも車で来てなかったら、一杯ひっかけたいくらい。
最後は蕎麦もそば米汁も全部の出汁を飲み干し、完飲完食! ごちそうさまでした!!!!!!
お会計の際には、「旨かったっす!」と伝えられて満腹満足だ。
祖谷まで来たら、足を運んでもらいたいお店のひとつである。もしかするとヒィヒィ言いながら働いている俺らしき小さいおっさんと遭遇するかもしれない笑
美味しい祖谷そばを堪能出来るお店。そば道場。
取材協力いただき、誠にありがとうございました! また食べにいきまーす!
それでは今回はここまで。したらなー。