徳島県民による徳島観光 文化 鳴門

【鳴門市】はじめてのおつかい~窯元 森陶器~後編【大谷焼】

投稿日:2022年7月16日 更新日:

水琴窟(すいきんくつ)

中は洞窟のようになっており、何やら座ってよさそうなベンチなどが並べてある。

ん? 何か文字が書いてある。なになに……。

水琴窟の聞き方 腰をかけ目をつむり 耳に神経を集中して下さい

と書いてある。

ちなみに水琴窟とは……、

日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けで、手水鉢の排水を処理する機能をもつ。水琴窟という名称の由来は不明である。

Wikipedia水琴窟より抜粋

書かれている通り、ベンチに腰を掛けて目をつむる。すると、「リン……リン……」みたいな小さく、でもよく響く心地いい音が聞こえてきた。

ちなみにこの水琴窟内は、陶器のようになっていて、触り心地も売っていた陶器のお茶碗によく似た感じだった。つまり巨大な陶器のお茶碗の中によそわれたご飯を疑似体験しているような感覚だ。

心地いい音色で少し納涼を楽しんだあとは、ふたたび外へ出て探索。

次のページへ >

-徳島県民による徳島観光, 文化, 鳴門

Copyright© 週刊トクシマ , 2024 All Rights Reserved.