Creepy Nuts
個人的に今、一番体感しておきたかったアーティストのうちの1組だった。というのも、今俺はラップというかHIPHOPというか、そういう文化に興味を持っているからだ。だから生で聴けるのは本当にうれしかった。というか徳島で聴けるとは思ってもみなかったから、改めて四星球には感謝しかないな。
いやあ、やっぱ凄かった。
俺は川柳をやってた人間だから、韻を踏むとか言葉でリズムを刻むとか、そういった音感の心地よいものが大好きだ。だからこそプロの言葉の音感を生で聴けて夢見心地だった。
「かつて天才だった俺たちへ」とか「バッドオレンジ」「のびしろ」とか片っ端から格好良かった。
あとアーティスト間の休憩中に、各バンド、アーティストの準備時間てのがあるんだけど、Creepy Nutsだけはバンドじゃなくて、ターンテーブルなど他のところの準備が違うわけ。だから、いじって設定できる人が限られているので、準備時間のときに松永さんが「ども」って言いながら出てきて自分でセッティングしてたのが面白かった笑
セットリスト
1助演男優賞
2合法的トビ方ノススメ
3よふかしのうた
4Bad Orangez
5堕天
6かつて天才だった俺たちへ
7のびしろ
氣志團
初めて聴いたのはORANGE RANGEと同じくらいの時期。中高生時代だったな。iPodに入れて聴いてたな。「One Night Carnival」とか「夢見る頃過ぎても」とか「マブダチ」とかね。生で聴いて、改めて綾小路翔さんの歌のうまさとか声量すげぇんだなとか思った。
イヤホンやヘッドホンで聴くのと全然違った。One Night Carnival自虐コントも面白かったな。途中から油淋鶏名乗り始めて、「カーニバル博士と僕」(One Night Carnivalアレンジ)は圧巻だったな。あと「ライブ来ているヤツらは皆俺らの2個下だ。俺らは永遠の16歳だから、お前らは永遠の14ちゃいだ。困ったら先輩を頼れ」と言ってたのも、良いなあと思ったな。
セットリスト
1 房総魂
2 NIGHT THE KNIGHTS
3 One Night Carnival
4 カーニバル博士と僕
5 スウィンギン・ニッポン
橋本絵莉子
ここにきて徳島県出身バンドの一角を担っていたチャットモンチーのギターボーカル登場。やっぱり地元出身のアーティストの登場も上がるね。しかし、シンガーソングライターって力強いな。「自分がやらなきゃ誰がやる!」の精神がバキバキ上がっていくから余計にそう感じるのかもしれない。しかし、終盤の「すだちくん呼んでくるわ」からのミニコントには、会場中が癒されたに違いない。まさかの手作り(?)のすだちくんの被り物をかぶって帰ってきて、チャットモンチーのヒット曲「シャングリラ」を披露するとは……。盛り上がったねえ。あと、合間合間の「ありがとう」というところが印象に残った。