着替えとタオル、アメニティグッズを携え、いざ入浴。(ここで期待した人ごめんなさい。入浴シーンは大人の事情でカットしております。改めてご了承くださいませ)
ちなみにご宿泊のお客様は、もれなく一人1枚「木綿麻(ゆうま)温泉」か「つるぎの宿岩戸(温泉)」の共通入浴券をもらうことが出来たのだが、この日の俺はもう飲んじゃってるし、そもそも疲弊しきっていたので、宿内で出来ることは全部済ませてしまいたかったのである。
それに、折目邸のお風呂は先に紹介したとおりめちゃくちゃ綺麗で使いやすく、またシャンプー類も俺好みのものが揃っていて最高だった。
ピッカピカになった俺はふたたび自室「茜」に戻り、おもむろにリモコンを手にした。
そして、電気を最小にし、
マブダチ(勝手に決めている)である、ポケモン大吟醸さんの代表作「芸人ピッピ」を、同志(勝手に決めている)が切り盛りしている宿で泊まって観るという、最高の贅沢なひと時を過ごしながら眠りについたのである。
ちなみに俺が予約したのは1泊2食付きのプランであり、チェックアウトである朝10時から逆算して8時前後には起きておくのがベストと考えて、11時前くらいには眠ったと思う。
なお、朝食はセルフサービスで、すでに用意されているものを自分で準備(といってもオーブンでチンしたり、運んだりする程度)するスタイルだ。「ちゃんと起きられるかなあ」と少し心配しつつ眠ったのだが、そんな心配は無用の産物だった。
翌朝、6時30分。シャキーンと目が覚めた。くるった腹時計が俺を起こしたのである。前日、あんなにたくさん美味しいものを食べさせていただいたというのに笑
でも、腹が減って目が覚めた事実は曲げられない。俺はトントントンと軽快に誰もいない1階へ降りていき、朝食の準備にとりかかった。
5分とかからないうちに準備完了。パンも焼いたし、冷蔵庫から準備されていた諸々を取り出した。
朝食は焼き過ぎた食パン。ハムの入ったサラダ。カップヨーグルト。野菜ジュース。そして、小皿に入ったバターという感じ。ドレッシングはシーザードレッシングっぽくて、旨いの。
でね、上で「小皿に入ったバター」って説明してるんだけど、「いただきます」した段階では、俺、これのこと「なんでチョコレートが朝食に出てるんだろう?」と思っていたんだよな笑
寝ぼけてたんだろうけど、寝ぼけているなりに「きっと糖分補給が大事ってことなんだろうな」と解釈しつつ、「バターもしくはマーガリン、もしくはジャムはどこかにあるのかな」と思いつつ、「でも、何もつけなくてもトーストって旨いなあ」とむしゃむしゃ食べ進めてったの。
で、チョコレート(本当はバター)は最後だろって寝ぼけた俺は、野菜ジュース飲んだり、ヨーグルト食べたりして、最後に金色の包み紙をはがして、「あー、バター。こんなところにあったんか」とひとり苦笑いをしたわけだ。
そして、ふたたび部屋に戻り、着替えたものの、時刻はまだ8時前。ちょっとポケモン大吟醸さんの動画を観つつ、ベッドでウトウト……。しているうちに念のためにかけていた二重アラーム(9時半設定)で目が覚め、むくりと起き上がり、荷物を抱えてチェックアウトのために1階に降りていくのであった。
ちなみに折目邸では、チェックアウトは朝10時までに受付に鍵を置いて出ていくだけでOK 。でも、俺としてはそれだけじゃ寂しいから、名刺の裏に書置きをして、こっそり忍ばせて宿を後にすることにした。
こうして折目邸での楽しく美味しい最高のひと時を満喫した俺は、気力体力満タンで自宅に戻るのであった。(ちなみに駐車場を宿から最も遠いところに選んじゃったから、荷物を抱えて少し歩くのであった笑)
北室さーん! スタッフのみなさーん! 本当にお世話になり、ごちそうさまでした。ありがとうございました~<(_ _)> また突然予約して現れるかもしれないので、その際もよろしくお願い致します。
それでは今回はここまで。それではまた、したらなー。