「所詮、子ども向けのジェットコースター」と侮っていた俺は、正直調子をこいていた。かつて、テントウムシ型の子ども向けジェットコースターで、安全バーが下りないまま発車されるというトラウマ必至の経験があったというのに……。
一応子どもがひとりで楽しめるくらいのスリルを楽しめるというテイのジェットコースターだったが、思いのほかスリルがあり、悲鳴を上げそうになるのをこらえるのに苦心した。
ちなみにその際に撮影した動画がコチラ。
なかなか迫力ある映像が撮れたと思う。スタッフのお兄さん、許可をくださりマジありがとうございます。
GoProが飛んでいかないように、かつしっかり動画も撮れるように必死で握り込んで撮影したよ笑
もうひとつのジェットコースター・マッドマウス
名前の由来はまったくわからないが、ローラーコースターのほかにもうひとつジェットコースターっぽいのがあったので挑戦することに。
このマッドマウスは、いくつかのマシンが連なるような従来のジェットコースターとは異なり、単体のマシンが発射されてソレに乗っていくスタイルのジェットコースター型アトラクションである。
これも誰も並んでいなかったため、スタッフのお姉さんに「あのう、動画撮影しても大丈夫っすか?」と確認しつつ、一番前の車両を確保。無事撮影許可を得たので、意気揚々とマシンに乗り込む。
帽子が飛んでいくおそれがあるとのことで、とりあえず帽子は装備から外して、お尻の下に敷いて、GoProを握りしめてスタート。ちなみにGoProがなかなかセッティングできなかったため、「あっ、ちょっとスタート待ってください」というのが出来たのも、平日で自分以外にお客さんがいなかったことによるラッキーだった。
無事カメラを起動させ、「はい、スタートオッケーです」と伝えたところで出発進行。
なかなかないよな、たったひとりのお客のために出発のタイミングを合わせてくれるアトラクションなんて笑 でも、マジで助かったし、ありがたかった。これが土日祝などの繁忙期なら撮影もままならなかったことだろう。
さて、このマッドマウス……。思いのほか細かな衝撃が多く、ムチウチが治りかけの俺としては非常によろしくない衝撃が短く、細かいスパンで連続で襲い掛かってきて、なかなか大変だった笑
でも、アトラクションとしては非常に楽しく、俺のような絶叫系が苦手な人でもギリギリ楽しめるジェットコースター系アトラクションだった。
さて、お次は何に乗ろうか……。
なんて考えるよりも先に、観覧車に向かって歩きはじめる俺。もちろん狙いは……。
四国唯一のスケルトン観覧車
これは乗っておかなアカンででしょう。ということで、完全スケルトン観覧車に乗ることに。
高所恐怖症ではあるんだけど、スリルを求めちゃう矛盾ある体になっちゃってる俺としては、乗らないわけにはいかないのがこの、スケルトン観覧車。しかも、四国唯一なんて言われちゃうとね、乗るしかねえだろと。
スタッフの方に「通常とスケルトンどちらになさいますか?」と聞かれ、即答で「スケルトンに乗りたいっす!」とかぶせ気味に言う俺。
ちなみにこの観覧車、通常のだとチケットは1枚だけど、スケルトンだと2枚必要なので注意が必要。
このとくしまファミリーランド、なかなかに商売上手といえる笑
ほんで乗ってみたよ、スケルトン観覧車。
なかなかのスリルというか、絶景というかを楽しめた。
通常の観覧車なら観ることのない景色が見られるので、高いのが平気で、まだスケルトン観覧車を未経験の方がいるなら、ぜひ一度乗ってみて欲しい。渦の道のガラスの床みたいなスリルが楽しめる。
しかし、観覧車におっさんひとりで乗るというのも寂しいものがあるな。でも、良い景色が眺められたので良しとしよう。
さて、次は何のアトラクションを楽しもうかな……なんて迷うことはなかった。あらかじめチェックしておいた、アレに挑戦することに。