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【阿波市・徳島市・上板町】夏バテしたので黒にんにく食べ比べをしてみた【食べすぎ注意】

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最近、疲れが溜まって、眠りが浅くてどうにも良くない。

そこでいろいろ調べてみたら、にんにくが良いと知った。なんでも、にんにくには、「疲労感をやわらげる」効果「睡眠の質を高める」効果があるらしい。

だが、気になるのはその匂いだ。俺はにんにく大好きだが、いかんせん匂いが気になる。

疲労感をやわらげたいし、睡眠の質も高めたいし、でも、にんにくの匂いをぷんぷんさせるのは嫌だ。そんな俺のわがままを解消してくれるのが、黒にんにくだ。

にんにくの匂いの元とされる、アリシンという成分が白いにんにくから、黒にんにくになることでS-アリルシステインというアミノ酸に変わるから、匂いが大幅に減るんだってさ。

匂いが大幅に減って、さらに効果もいろいろと高くなっており、味もドライフルーツのような甘さになり、まあいいことづくめのような感じだ。

とはいえ、匂いも0ではないし、食べすぎると、にんにくの強力な殺菌作用によって腸内の悪玉菌のみにとどまらず、善玉菌までやっちゃうこともあるみたいだから、1日の適量とされる1片から3片くらいをめどに食べてみようと思う。

さて、ここからが本題だ。(健康食品の通販みたいなくだりはここまで)

ネタに困ったら俺が訪れるでお馴染みの、阿波食ミュージアムにいってきた。

もちろん黒にんにくを買いに。

阿波食ミュージアムでは、黒にんにくをお買い求めのお客様が結構いるのか、ちょっとした黒にんにくのミニコーナーみたいなところがあって、食べ比べをしてみようと思い、3種類ほど購入してみた。500円~750円くらいとなかなかのお値段だ笑

ちなみに徳島県は、にんにくの生産量の割合は全国でも上位のほうにいる。年間70トンくらい収穫されているらしいよ。ただ、お隣の香川県が年間751トンと10倍以上の差をつけられているので目立たないんだけどね。

さあ、こちらが今回購入してきた黒にんにくの精鋭たち。

エントリーナンバー1 阿波市の黒にんにく

俺の心のふるさとである阿波市の黒にんにく。阿波市は野菜に力入れまくってる地域だからね。阿波ベジと呼ばれる阿波市の野菜パワーを堪能したいものだ。

エントリーナンバー2 徳島市の黒にんにく

一番パッケージに力が入っているね。あと徳島市産と書いてあるけど、正確には名西郡神山町らしい。まあ徳島県産であることに偽りがなければどちらでもいいけど。

エントリーナンバー3 上板町の黒にんにく

上板町も畑がいっぱいあるからな。吉野川も近いし。(俺の中の情報量に偏りがあって申し訳ない)

どれも個性がありそうで、食べるのが非常に楽しみである。

さて、さっそく1つ1つ食してみるとしよう。

エントリーナンバー1 阿波市の黒にんにく

まず最初は、コイツからだ。

黒にんにくは、房から分解されて、皮つきの状態でパック詰めされている。

ジップロック式の袋が何気にありがたい。保存状態をイイ感じに出来そうだからな。

さて、皮をひんむいてみたのが、こちら。

見た目はプルーンのような感じだな。それでは、いただきます!

徳嶋ダイスケによる食メモ

食感:柔らかくて、ねっとりしており、滑らかな舌触り。

味:フルーツさながらの優しい甘さ。鼻を抜ける醤油のような香りが妙に食欲をそそる。

ふむ、旨い。が、にんにくの香りはちゃんとするな笑 控えめではあるけどね。

それはさておき美味しいわ。心なしか体が汗ばんできた。たった1片食べただけなのになあ。

よし、次行ってみよう。

エントリーナンバー2 徳島市の黒にんにく

これも阿波市のと同じスタイルで容器に入れられている。

これなら皮をむいたらすぐに食べられるから、楽っちゃ楽だな。ちょっとした果物食べるくらいの感覚で口に放り込めるもんね。

皮をむくとこんな感じ。阿波市の比べると、ずいぶん水気を感じる。

さて、いただきます。

徳嶋ダイスケによる食メモ

食感:瑞々しく、とろけるような柔らかな食感。噛むとはなしに、舌の上で転がすだけで溶けていく。

味:見た目のみならず、プルーンのような果実的で豊かな甘み。糖度はかなり高いと思われる。

いや、旨い。阿波市のと比べるとかなり甘く感じる。さすがフルーツを冠しているだけのことはあるね。ただ、こちらもにんにくの匂いはある笑

さて、さらに汗ばんできたところでラストいってみよう。

エントリーナンバー3 上板町の黒にんにく

阿波市、徳島市のもとは異なり、こちらはにんにく1房の状態で、にんにくの形状を保ったまま皮つきで容器に入っている。これはこれで趣があるね。

少々パックを閉じてあるセロテープ2つに苦戦したり、1片だけ取るのに苦戦したものの、無事奪取。

他のと比べると、やや小ぶりだ。だが、大事なのは味わい。

さて、ひんむく。

うむ、どちらかというと徳島市のフルーツ黒にんにくに近い質感だな。

こちらもジューシーなやつかしら?

いただきます。

徳嶋ダイスケによる食メモ

食感:徳島市のと似ている。小粒であるため一瞬でとけていく。よく熟成されているのか風味が良い。

味:小さな体に凝縮されたプルーン的な甘さが特徴。

これも旨い。徳島市と上板町のはそっくりだな。そして、こちらもにんにくの匂いはほんのり笑

いやあ、食った喰った。

まとめ

阿波市、徳島市、上板町の3種類の黒にんにくを食べ比べてみたわけだが、結論としては、「どれも旨いんだけど、にんにくの匂いは完封出来てはいないので気を付けよう」ということだな。

味に関しては、程度の違いはあれども、どれも甘くて旨い。

そして、食べたばかりで効果もへったくれも書きようがないものの、食べたそばから汗ばみ、体の芯から滾る感覚があった笑 なので、きっとにんにくパワーはしっかり享受できたのではないかと思う。

さあ、夏バテして疲れ果て、夜も眠れてないあなたも黒にんにくを喰って元気に眠ろうではないか。

というわけで、今回はここまで。

それではまた、したらなー。

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