10月17日。
この日はお休みだった。久しぶりにゆっくりした時間を噛み締めつつ、Netflixでジョジョを観たり、図書館で借りた本を読んだりしながら過ごしていた。
お昼すぎ、先輩から「麺屋 えびす丸にネームプレートを忘れていませんか?」というLINEが入ってきた。
言われてみれば前日はネームプレートを装備した記憶がない。とりあえず直接行ってみることにした。
お昼も2時前だと言うのに店内には、常連さんらしい方たちで賑わっていた。
店員さんに「私、○○の徳嶋と申します。あのネームプレートを預かっていただいていると聞いたのですが」と言うと、「ああ、ありますあります。ただ濡れてしまってて」と何故か申し訳なさそうに持ってきてくれた。
いやいや。忘れた俺が100%悪いので(;´д`)
「大丈夫です。ありがとうございました!」とお礼を言うと、奥で作業していた大将が「良かった!」とにこやかに笑ってくれた。
何となく深夜食堂の小林薫さんを思わせる雰囲気だった。
せっかく来たので、前回気になっていたメニューを注文してみることにした。それがタイトルにあるように、「鯛まぜごはん」である。
「ちょっと時間かかりますが」と言われるも、すでに「鯛まぜごはん」の口になっていたのでお願いする。