待ち時間
駐車場からカウントすると、花火開始まで約7時間30分ほど待ち時間があったかな。さすがにいつものように、単独で来てたらきつかったなと思う。
でも、今回は仲間がいたから案外平気だった。友次郎と合流するまでは、ポンジュさんとマーと3人で交代交代で屋台に行って腹ごしらえ出来たし、ブルーシートに寝そべって他愛ない話をしたり出来たからね。
ちなみに俺は久しぶりの屋台を満喫。
俺は、ふだん食べないイカ焼き、牛串、たこ焼きを食べ、ノンアルコールビールを飲んで「寒い寒い」と祭り気分を楽しんだ。
そうだ、ポンジュさんがポッキーの日(11月11日)にちなんでポッキーをくれたのよ。みんなで分けて食べたのも旨かったな。
時間が有り余るほどあるから、とくに用がなくても屋台群を眺めに出歩くこともあった。
ずらりと屋台が並んでいると、やっぱりテンションが上がってしまう。あまり人混みが出来るイベントは参加しない性分なんだけど、好きは好きだからね。祭りみたいなのも。
小遣い握りしめて、屋台の並びをいったり来たり。これだけでもかなり楽しいアトラクションである。
周りには老若男女がたくさん歩いていて、みな一様に笑顔。屋台を眺める顔も、トイレに並ぶ顔も、焼そばを頬張る顔も、駆け回る顔も、全部笑顔なのが妙に嬉しかった。
そして、友次郎が遅れて合流したのが、花火打ち上げ開始30分前くらい。ようやくフルメンバー揃ったときはさらに嬉しかったな。
人が多すぎてスマホが一切繋がらなくなった段階で、まだ友次郎と合流出来てなかったのでかなり焦ったけど笑
そうそう、待ち時間中に、花火に少しだけ詳しくなったよ。ホンマに少しだけだけど。
たとえば、花火の大きさ。
5号玉(14㎝1.2㎏)なら、約190m上がって、開花時の直径が大体150mの大きさの花火になる。
倍の10号玉(30㎝8.2㎏)なら、約330m上がって、大体300mもの大きさの花火になる。
もらったパンフレットに書いてあり、「花火ってそんな大きいのか」と驚いた。
夜空には比較対象がないから、いまいちサイズ感がわかってなかったけど、150m~300mもあったんだね。凄いでかい。
あと、「花火鑑賞のポイントと採点説明」という項目では、大玉(単発で打ち上げられる花火)とスターマイン(連発花火)、それぞれのポイントが書かれていた。
玉の座りがよい(打ち上げられた玉が最高点で開花して、丸く開く状態)か、とか、消え口(花火の星が燃え尽きるとき)が揃っているか、とかが重要らしい。
こうした予備知識を待ち時間に頭のなかに入れとけるのはありがたい。鑑賞の姿勢や意識がかなり変わってくるだろうし。
あとね、花火のプログラムが必殺技みたいでカッコいい。昇天銀竜 三重芯変化菊とか、昇り曲導付 四重芯菊先紅緑銀乱とか。声優さんに叫んでいただいたら、そのまま技が発動しそうなくらいだ。
こういうイベントの際にもらえるパンフレットって、かなり内容が充実していて、勉強になることが詰まっているから、良い資料にもなるんだよね。だから、結構読み込んでしまう笑
さて、いよいよ花火の時間が迫ってきた!