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【おいし工房】徳島鬼うま すだちクラフトコーラの愉快な楽しみ方を探っていこうぜ!【吉野川市】

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ぬわー、やられた。あー、やられたー。

俺がこよなく愛する徳島県産調味料の代表格が、鬼スコっていう激辛調味料だ。その鬼スコを製造販売しているのが、おいし工房株式会社ってところ。

そのおいし工房がやってくれてるのよ。まあ、やっちゃってくれてる。

「何が?」だって? はあ~、まあいいでしょう、いいでしょう。じゃあコイツをみてくれ!

徳島鬼うま すだちクラフトコーラ

はい、コレ。やっちゃってくれてるでしょ? こんなんさ、スゲー面白そうだし、スゲー気になるし、スゲー旨そうでしょ。買っちゃうじゃん。パッケージも可愛いし、思わず手に取っちゃうでしょって話。はあ~、やってくれちゃってからに。

ちなみに、クラフトコーラって何か知ってる? クラフトコーラってのは、

「職人が作るコーラ」、「手作りのコーラ」を表したもので「独立性」「伝統的」「地域性」などがキーワードとなっている、大手飲料メーカーが大量に生産するコーラと対比して使われる表現である。明確な定義はまだない。シロップで販売しているものが多く、炭酸飲料で割って飲んだり、牛乳やお酒などいろいろな飲み方が楽しめるのも特徴である。店頭で提供される場合でも、炭酸飲料で割るだけではなく、牛乳で割ったものや、焼酎やその他のアルコールで割ったものが存在する。

Wikipediaクラフトコーラより

というものらしい。

これは盲点。地域性がキーワードになってるってことは、もうすでに各地・各都道府県で商品いっぱい出ちゃってんだろうな。で、徳島県でもこういう風に商品があるわけだな。

で、クラフトコーラの引用でも書いてあるように、この商品は、いろいろな飲み物で割ったりして飲んで楽しむスタイルのコーラなのだ。わかりやすくいうと、カルピスみたいなもんかな。飲み物を違う飲み物で説明するのも変な感じだけど、スタイル的には同じだろう。

パッケージに飲み方の例が載っているから紹介していこう。

炭酸水で割ってシュワっとコーラ

これが最もオーソドックスなスタイルだろうな。

お茶や紅茶でホッと一息ティータイム

お茶や紅茶とコーラの組み合わせ。イマイチ想像がつかないが面白そう。

焼酎やウイスキーに入れて楽しむ

これもまあコークハイがあるから、合うだろうなと思う。

牛乳や豆乳でまろやかチャイ風

調べたらチャイコーラってあるみたい。ちょっと興味津々。

カレーや肉料理の調味料・隠し味に

たしかに料理動画なんかで使ってるの見たことがある。

とまあ公式が提示してくれている楽しみ方が、この上記5つの方法なんだけどね。どれも試してみたいな。で、この5つの方法をやってみつつ、味を確かめつつ、第6,第7の方法を探ってみようというのが、今回の狙いだ。

これはなかなか面白い飲み物だ。こんなに想像力が膨らむ飲み物はあまり思い浮かばない。

早速飲んでいく。

炭酸水で割ってシュワっとコーラ

まずはオーソドックスにクラフトコーラデビューを楽しもう。

とりあえず、3種類の炭酸水で割って飲み比べてみようではないか。

まずは、アイシースパークで割ってみる。

ふむふむ。旨いね。生姜とシナモンが効いてるね。すだちの感じはわからないけど、おそらく全体を引き締めて整えているのが、すだちなのではないかと思う。全体のバランスがよくて、甘ったるくないのが非常に良いね。大好きだわ、クラフトコーラ。

なるほど。これがクラフトコーラの基本形ってわけね。

次にストロング強炭酸水で割ってみる。

はいはい、なるほどね。たしかに強い炭酸水だわ。

一気にキリンレモン炭酸水でも割ってみる。

ほのかにレモンの爽やかさは感じるような気がしないでもない。なるほどなるほど。

結論をざっくり簡単に言うと、何で割っても旨いし、味には大差がないことがわかった。もともとのクラフトコーラ自体が確固たる味が立っているため、大抵の風味づけならば呑み込んでいってしまうようだ。つまり何で割っても、すだちクラフトコーラ味になるというのが正直な話。

次はちょっとアルコールいっちゃおうかな。

焼酎やウイスキーに入れて楽しむ

ちょうど手元にウイスキーが少し残っていたので、割ってみよう。

専門学生時代にはコークハイも飲んでいたので、ちょっと期待しているんだよな。

ちなみに今回使用するウイスキーは、ニッカ セッション 奏楽。美味しいやつです。

炭酸水で作るときと同じような具合で作っていく。個人的には甘みの強いコカ・コーラで割って飲むコークハイが好みなので、それより美味しいかどうかを記憶を頼りに比べてみよう。

いただきます。

……。

ああ、なるほど。俺は、すだちクラフトコーラで割る方が好きだわ。多分生姜とシナモンがより奥行きを付け足してて、甘くしただけに留まってないのが気に入った。それと市販のコーラと違って、クラフトコーラは自分で濃さを調節できるから、好みの塩梅に合わせられるのが強いよな。

牛乳や豆乳でまろやかチャイ風

正直、興味はあるけど、「大丈夫? 本当に合うの?」という心配も同じくらいあるね。

とりあえず冷蔵庫から牛乳を調達し、コップに注いで、その上からクラフトコーラを目分量でドバドバ。マドラーでカチャカチャかき混ぜて、完成。

おや、良い香り。さっきから何度も登場する、生姜とシナモンの風味と牛乳が合わさり、非常にマイルドな香りになっているじゃないか。これは、もしかして旨いのか?

いただきます。

……!!??

旨い!

これは旨いぞ、チャイ風。もしかすると、一番好きかもしんない。ともすれば、体調に限らずいつでも美味しくいただけるのが、このチャイ風かもしれないぞ。炭酸飲めない人でも美味しくコーラ味の飲み物が楽しめるという点でも、かなり素晴らしいのではないだろうか。

大好き。

参ったな。どんどん目分量でドバドバ使っちゃったから、次で最後だな。

とりあえず、お茶と紅茶で割るのと、料理に使うのはまたの機会に持ち越すとして、どうしても試してみたかった組み合わせで締めくくりたいと思う。

カルピス×すだちクラフトコーラ

希釈飲料と希釈飲料の夢のコラボである。

水で溶いて飲むスタイルの両者を組み合わせると、どのような味わいになるのか。すだちクラフトコーラを買った瞬間から気になっていたことだった。

カルピスもコーラも大好きな俺からしてみれば、もう期待が大きいわけだね。どんな相乗効果があるんだろうと興味津々。興奮気味で準備を進める。

毎度おなじみ目分量ドバドバ。

今更だが、こういうときにきちんと分量はかって、配分? 配合?を記録でもしていれば、研究員のような正確なデータが残り、次回以降に活かせていけるんだろうな。(脳筋文系の俺には不可能なので、誰か他の人に託すことにしよう)

何となくカルピスとすだちクラフトコーラを注ぎ、まだ残っていた炭酸水を注いで、かき混ぜる。

はい、完成。飲む。

……うん、悪くない。悪くないけど、塩梅を間違えたな笑 作りながら薄っすら感じていた配分配合のくだりが、悪い意味で的中。変な塩梅になったのよ。どれが多くて、どれが少ないかはわからないけど、とにかく「悪くない」という中途半端な結果になってしまった。

まあ、失敗は成功のもと。ただ俺の失敗はなぜ失敗したかの詳細がわからないままなので、永久に同じ失敗をうろつくことになるだろうな。反省反省。

今回の実験でわかったことは、「クラフトコーラの魅力を最大限に発揮するには、目分量に頼っていては痛い目に遭うぞ!」ということだな。俺と同じ轍を踏みたい方は、目分量でドバドバやってみることをオススメするよ。

ごちそうさまでした!

それではまた、したらなー。

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