写楽は徳島の人だった?
これはパッケージの裏側に書かれていたままのタイトルなんだけども、日本を代表する画家のひとりである写楽が徳島県民だった可能性があったというような内容が書かれているんだな。
写楽といえば、正体不明の画家で現在で言うところのバンクシーみたいな存在なわけ。なんだけど、1997年に新たな資料(たぶん斎藤十郎兵衛の過去帳)が発見されたことで、それまでも定説として知られていた「実は写楽という謎の画家は、阿波藩(徳島藩)お抱えの能役者・斎藤十郎兵衛だった」ことが裏付けられたことで、信憑性がグンッと増したらしいんだよな。
そういう事情もあって、現在では一応、謎の画家・写楽=徳島県ゆかりの人物であるってことで落ち着いたらしい。それが斎藤さんなわけだ。そう考えるとさ、他の徳島県ゆかりある著名人(眉唾率高め)たちも、もしかしたら新しく資料が発見されることで裏付けられて定説化していったりすんのかな。
卑弥呼まで遡ると今更新しい資料が見つかるのは難しいかもしれないけど、キリストとかならあり得そうね。そういう新展開があると、また徳島県が盛り上がるきっかけになりそうだから、期待しているんだけどな笑
なんかワンピースの考察みたいなことを、昔の人たちもやってて、人は限られたヒントから答えに辿り着かせようとするの好きなんだなって、このラングドシャを食べながら思った。
とまあ、こんな具合で美味しく食べつつ、歴史の考察まで楽しめるのがこの藍チーズラングドシャ。
大変美味しゅうございました。それではまた、したらなー。