2024年5月19日(日)
今日は、待ちに待った徳島ガンバロウズのファン感謝祭だ。
初めてのファン感謝祭。楽しみで仕方なかった。
午前9時すぎ
朝から雨。すっかり圧倒的晴れ男ではなくなってしまったらしい。SNSを確認。案の定、マツシゲートから松茂町総合会館(3階多目的ホール)に場所が変更になったとアナウンスされていた。
雨は仕方ない。考えようによっては、炎天下でビニールシートより、屋根の下で座れるほうが落ち着くし熱中症の心配もないかと思わないでもなかった。
傘を手に、愛車・鉄の棺桶3号に乗り込んだ。
午前10時30分ごろ 松茂町立総合会館 到着
もうすでに長蛇の列。最後尾のプレートを受け取り、並ぶ。「あれ? ファンクラブと一般分かれてないのかな」と気になったので、最前列あたりに固まっている人たちにドスドス駆け寄り聞いてみた。
すると、特に分かれておらず、とりあえず来た順に並んでいるのだと教えてくれた。
お礼を言い、ふたたびドスドス走って最後尾に戻り、「特に分かれてないらしいっす」と周辺の人たちに報告し、並び直した。
それからは周りの人たちとお話ししながら開場を待った。その際、FC徳島のサポーターでもある方や、阿波市からお越しのご夫婦と仲良くなれた。
傘をさして並んでいると、スタッフの方々がやってきて、受付完了メールの確認をし、手首に青いリストバンドをつけてくれた。
これで入場の準備が整ったようだ。
午前11時ごろ 一旦入館?
しばらくすると、会場のフロアまで入れて通してくれた。雨が降っていたからの配慮かもしれない。そこから40分ほどはフロアで待ちぼうけしてから、ようやく会場となる、3階の多目的ホール前へ。(この段階で一般入場とファンクラブ会員入場が分かれます)
なお、ここでイベント時の簡単なお約束ごとや、プレゼント抽選会に使う番号が書かれた紙を受けとる。
それを手に階段をのぼり、ファンクラブ会員受付を越えて、新たに並ぶ。その際、控え室の扉が開いて、食事をする選手?の姿が見えた。しかし、すぐに寺守さんがやってきて仕切りで封印していた笑
午後12時 開場
ホールに入ると、たくさんの席。
仲良くなったブースター仲間と3列目の右端のほうの席に座る。かなり前の席だ。とりあえず写真を撮る。
一旦荷物をおき、トイレを済ませ、少しだけ辺りを探索。
すると、ホールに興味深いものがあったので写真。
選手とブースターの熱い気持ちがこもっているね。
そうこうしているうちに良い時間になってきたので、席に戻る。
午後1時 ファン感謝祭 スタート
ザックさんのソロトークから始まり、場内を盛り上げてくれた。
箝口令しかれるネタをぶっ混んでみたり、ガンバロウズ婚の話(ガンバロウズきっかけで結婚した2組のカップル)だったりと楽しかった。なんでも今朝6時台から並んでいた猛者もいたとか!
そして、暗転して、今シーズン試合開始前に上映されていたお馴染みの映像が流れ、ザックさんの呼び込みで次々に現れるガンバロウズの選手たち。ひとりひとりに歓声が上がる。(席によっては、選手たちとハイタッチができたようだ)
今回参加の選手たち、まさかの私服で登場。
それぞれデートにいく際のコーディネートということらしい。まず先陣をきるように、ザックさんが塚本キャプテンをいじり、さらに盛り上げてくれた。
そこから、休日の過ごし方についてだったり、今シーズンを振り替えってのトークがあったりした。
若狭選手はYouTubeを観たり古巣の先輩とゲームをしたりするらしい。また、頻繁に故郷の香川県に帰り、お姉さんと甥っ子に会いにいき、一緒に動画撮影をしていると話していた。
推し選手のプライベートな話が聞けるのも、こういうイベントならではだよな。お姉さんがSNSであげて下さってる動画も、「こうやってプチ帰省して撮ったんかな」と思うと感慨深い。
また、個人的にジャワラ選手のトークの切れ味が鋭くて面白かった。「こんな面白い人やったんや」と目から鱗が落ちる思いだった。
その後、プレゼント抽選会がはじまった。
プレゼント抽選会 スタート
直筆サイン入り選手等身大サイズのポスター?や、直筆サイン入り選手の幟(のぼり)、まあ、直筆サイン入りアウェーユニフォームという、ファンなら垂涎もののオンパレードだった。
コーチや選手たちがひとつひとつ番号が書かれたくじを引いて、読み上げていく。事前に配られた紙に書かれた番号と一致したら、壇上にいってコーチや選手から直接もらえ、さらにツーショット写真も撮ってもらえる。そんな出血大サービスぶりもあり、当たった人たちは大喜びしていた。
残念ながら俺は当たらなかったが、喜びをあらわにするファンたちと笑顔で接してくれている選手たちの様子が眺められただけで温かな気持ちになった。
とくに大きな選手たちが、小さな子どもたちに合わせて写真におさまっている様が微笑ましく、素晴らしい光景だった。
そして、一旦閉会の挨拶があり、全員で記念撮影したのち、お待ちかねのサイン会がスタートすることに。
サイン会 スタート
サイン会は、席前列から順番に壇上に上がり、正面左手側(ベリーさん)サインを書いてもらいながら、右手側に向かってひとりひとり進んでいき、そのまま退場していくスタイル。(1選手につき1アイテムに1サイン)
イベント開始前に「きっとこうなるんじゃないか」と予想して話していた通りになった。
さらに「全員からサインを書いてもらえる」というアナウンスも記憶している。つまり参加コーチや選手全員が最大400人ずつサインを書きまくるということである。サインをもらう我々からすれば最高に嬉しいが、サインを書く側の腱鞘炎や眼精疲労が心配になる。
壇上で並んでいると、小さな子どもたちがお気に入りであろう小さなリュックサックにサインを書いてもらっているのを見かけた。ほのぼのしながら癒されまくる。
並びながら、他のファンの方々がどんなアイテムにサインを書いてもらっているのか眺めたり、選手たちとどんなコミュニケーションをとっているのかを見聞きしたりするのも面白かった。
色紙や手帳、缶バッジ、ユニフォーム、キャップ。リュックサックに、自作のボード、ポスター、アクリルスタンドなど様々。黒ベースのキャップも見越していたのか、銀色?インクのペンも用意されていて、運営さんの配慮に感動した。
結局俺は、開幕戦の際に購入したユニフォームにサインを書いていただいた。ベリーさんとザックさんには上らへん、その後は左から順にいい感じになるように、ひとりひとりに書いていただいたよ。
全員、サインをいただく際に目をみて「お願いしヤス!」。目をみて「ありがとうございます!」と笑顔を見せるのがやっとだった。でも、皆さん真っ直ぐ目をみかえしてくれて嬉しかったな。
求めれば握手も可能っぽい雰囲気だったが、まだまだたくさんファンが待っているから我慢我慢。
一番最後は塚本キャプテン。最後なんで「ここらへんにドンとお願いしヤス!」とお願いし、大きめに書いていただいた。
全員からサインをいただいたら、そのまま多目的ホールを出ていく。
サインだらけになったユニフォームを大切にたたみ、雨に濡れないようリュックに入れ、会場をあとにした。駐車場に向かう道すがら、仲良しになったブースターさんたちと再会。また来季に会いましょうと手を振り合って、各々帰路につくのだった。
ちょっと蛇足になるけど、まとめようとしてまとまらなかった記事が続きます。
まとめのつもりがまとまらない。
まず最初にいっとこうかな。
超絶楽しく嬉しく微笑ましく元気がもらえるイベントを開催いただき、徳島ガンバロウズに関わる全ての方々に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!
いやあ楽しかった。
途中までは意識して撮影もしていたが、中盤以降はイベントを楽しむのに全振りした笑
やっぱり選手たちのコート上で見せる、戦闘中の勇ましい顔も格好いいが、戦士の束の間の休息の表情というのもいいものである。
たとえば、塚本キャプテンの愛され弄られキャラであったり、ぶりっこをする青山選手であったり、速井選手にしてやられて1人だけサンダルで来てしまった若狭選手だったり。
そんな一面もあったのか!
なんていう場面が怒涛の勢いで次々現れた。
サイン会中にしでも、選手たちの細かなやり取りが見られたのも良かったな。インクの出が気になるチームメイトに、さりげなくペンを渡したり、小さなブースターに一生懸命話しかけ合っていたり。
イベント中、選手の関係性の輪郭がぼんやり見えてくるのも素晴らしいファンサービスだったと思った。
チームメイトと温泉やサウナいくんや、とか、ザックさんとベリーさん一緒にイオンいくんやとか。ベリーさん、何を通訳させとるんや笑とか。とにかくガンバロウズに関わる人たちの人となりが少しわかって嬉しかったな。
ガンバロウズは選手やコーチ、GMのみならず、スタッフ陣も魅力的なキャラクターが勢揃いしているから、片っ端からブースターたちに愛されているのを改めて実感した。
それからサインだらけになったユニフォーム。これは綺麗に保存しておきたいから、額縁でも買って入れて飾っておこうかなと思う。
また来季も応援頑張って、ファン感謝祭などイベントにも参加しまくりたいと思う次第。
もし、この荒い粗い記事をご覧のガンバロウズブースターの方がいらっしゃいましたら、仲良くしてくださいませ。よろしくお願い申し上げます!
それでは今回はここまで。
また次回。したらなー。