※舌の根の乾かぬ内に、「さっそく言ってんじゃねえか!」なんて野暮なことは言いっこなし笑
「月見ケ丘海浜公園で穴釣りしてみようか」ということになり、早速晴れた休日にいってきた。
訪れるのは、5,6年ぶりか。ずいぶんご無沙汰だもんで、そういう意味でも楽しみだった。
場所は第2臨時駐車場から、少し歩いたところ。

天気は雲ひとつない快晴で、風もなし。
俺ら以外の釣り人も、2組と少なく、気兼ねなし。
晴れ渡る空の下、俺たちは喜び勇んで釣糸を垂らした。
ちなみに、今回は行きしなに釣具屋で買った「あおむし(20グラム)」などを餌にスタート。(道中、いはら釣具店を発見して寄ってきたのである!)

前回とは勝手が違うので、探り探り。
テトラポットの下を狙い、ぽとり、ぽとりと落としてみる。思いの外、波が早いが気にしない。
何度か当たりのような、気のせいのような、不思議なぶるぶるがあるもヒットせず。ただ、少しずつ狙ったように針を落とせるようになってきた。

そのうちに、弟マーが小さなカサゴ?を釣った。
「ほう、これで場所選びに問題ないことが確定したな。ふははははは!」となり、俄然わくわくしながら、竿を振り続けた。

だが、結局早々に餌がなくなり、2時間半で遊び尽くしてしまった。とうとう久しぶりのボウズに終わったものの、それでも、あおむしなど、初めて触る経験が出来て楽しかった。
とりあえず、片付けを済ませ、水分補給。
「よし、海浜公園をぶらつくか」となり、身軽にしてふたりで探索を開始した。
ずいぶん前に俺はここを訪れていたので、二度目の冒険である。
だが、まだ訪れてない細かな場所などをぐるぐる歩いてみることにした。

はじっこを堤防に沿って歩いていくと、とんでもないでかさのテトラポットを発見。すぐに並んで撮影。


また、しゃがんで見上げると、まさに海底の根魚の見上げた視点のような写真が撮れた。


ホンマにでかくて、「こんなんテトリスみたいに落ちてきたら終わりやな」「どんだけ揃えても一列が揃わず無限に積みあがりそうや」とバカみたいなことを言いながら、見上げた。


しかし、美しい海。出羽島で出会った沖縄出身の芸術家の人が、「海が綺麗で徳島に引っ越してきました」とお茶目なことを言っていたが、あながちテキトーではないのかもしれない。


とりあえず、俺もマーも歩けるところは片っ端から歩いてみることにした。
せっかくの晴れ。良いお天気なのだ。釣りが出来ないなら、歩けば良いじゃない。

海浜公園っぽいものを撮っておかねばと、月見ヶ丘海浜ぽいのを撮り歩く。



ウマと羊だけ無駄に描写が細かく、怖い。手前のおさるさんのポップな可愛さが際立つ。

部活でやってきていた運動部の中学生が、これをかぶってキャッキャ走り回っているのをみた気がする。どうやら誰かの落とし物をかぶって遊んでいた模様。たしかに男子の好きそうなアイテムではあるな笑
さて、十分に歩いたところで、我々は顔を見合わせた。
「帰るか」
午前10時半ごろのことである。釣り自体は2時間半ほどやって、散歩に1時間くらい費やしている。釣りのガチ勢には笑われるかもしれないが、我々としてはある意味幸せの二本立て。最高の土曜日の使い方なのである笑
帰りは、何となくセンバツを聴きながらゆるゆるドライブ。家路についた。
今回はボウズだったが、まあ何だかんだ楽しかったのでOK。次回はいつになるかしらね笑
それではまた、したらなー。