お松大権現にネコ補給に行った
「最近ネコ不足だな」「ちょっとネコネコしたいな」と思ったので、猫神さまを祀る「お松大権現」に3度め行ってきた。
家から1時間20分くらいかかる距離を車で走ってかないといけないんだけど、可愛い猫たちに会えると思うとまったく苦じゃないわけだ。
俺は強烈な猫アレルギーという呪いを生まれながらにかけられているから、ほぼ触ることは出来ないけどね。。。
でも、それでも目の保養にはなるし、存在自体が心の癒やしになるからね。
可愛い猫ちゃんのためならエンヤコーラ~
可愛い猫ちゃんのためならエンヤコーラ~
って言う具合で「今日は絶対に猫たちと戯れるんだ!」とワクワクしながらハンドル握って、歌いながらやってきた。
もちろん前回のことも頭になかったわけじゃない。
でも、「あれは言っても真冬だったから、みんな神社の中か神主さんの家かにいて、たまたまいなかっただけだろう」と自分に言い聞かせながら境内に進んでいく。
ところが探せども探せども、肝心要の猫ちゃんがいないんだよね。。。
俺はさまよったさ。半泣きになりながら、猫ちゃんを探し求めてウロウロフラフラ……。ひたすら境内のあちこちを顔で蜘蛛の巣ぶち切りながら歩き回った。
でも、どこにもいやしない。。。
必殺・三十路男による本気の猫の鳴き真似で呼んでみるも無反応。
結局、今回も含めてこれまでに3度訪れて、猫ちゃんたちに遭遇できたのは最初の1度だけってわけだ。これはいったいどういうことなんだろう……。
一度に6匹の可愛い猫ちゃんたちを独り占め出来た最初の参拝が遠い夢の世界の話なんじゃないか、幻なんじゃないかという気持ちになって、段々気分がしょぼくれてって笑
「じゃあ、あの子たちはどこへ行ってしまったんだろう」と考え出すと、とても悲しくなっていってたまらなくなった。結局そのまま猫に会えず終いでお松大権現を後にすることになった。
なあ、猫ちゃんたち。みんなどこへ行ってしまったんだ?
どっからでも良いから出てきておくれ。
また必ず訪れるから、そのときには出てきてくれよ。猫ちゃんたちよ。
ちょっと猫と戯れる様子を長々と書いていく予定だったんだけど、それが丸ごとなくなっちゃったので、次の記事で書く予定だったダムについての記事もまとめて載せておこう。
何故か心霊スポット扱いの正木ダム
非常にしょぼくれつつ、次に向かったのは「正木ダム」という結構大きなダムだった。 (別に猫に会えなかったショックで身投げを考えたわけではないことだけは記しておく)
何でも正木ダムは心霊スポット扱いされているらしく、これまで一度も訪れたことがなかったために「とりあえず寄っとくか」くらいの感じで寄ってみたのである。
ちなみに正木ダムが何で心霊スポット扱いされているのかは、俺にはよくわからない。「身投げが後を絶たない」とか「交通事故が頻発している」とか噂があるらしいが、少なくとも俺はそれに関する1つの新聞記事も見たことがない。
それならば、たまたま訪れた福井ダムの方がはるかにビビった。
それはさておき、実際行ってみるとなかなか良い感じのダムだった。
まずデカい。貯水池っていうのか、貯水湖っていうのかが広大でボート(カヤック)に乗って遊んでる人がいるくらい。
何でもこのダム湖は、美愁湖と名付けられているらしい。
ちょっとした休憩所というかトイレポイントがあったり、小さな公園があったりする。
……何ていうか俺のテンションがあまり上ってないのが文章越しに伝わってそうで怖いな。ダメだ、結構凹んでる笑
猫ちゃんたちと会えずじまいが尾を引いてるわけなんだけど、実はこの後も俺の不運は続くのである。
でも、それはまた別の機会に。