鳴門で気になっていたラーメン屋さんがある。
鳴門市撫養町黒崎にある、らーめん山東だ。
前にこの辺りで渡し船に乗りに来た際に、食べて帰ろうとしたら、定休日で食べられなかった記憶がある。
調べたら、どうやら不定休で運悪く休みだったことがわかった。
今回は無事開店していたので、喜び勇んで食べることが出来た。その話をば……。
らーめん山東

ガラリと引き戸を開けると、どこか懐かしさを感じるような店内。手際よく、先客の器を片しているおかみさんが出迎えてくれた。
手前のテーブル席に座り、壁に貼られたメニューを眺めた。中華そばと支那そばがメニューに並んでいて、一緒戸惑った。あれ? 何が違うんだっけ……。まあ、いいや。
中華そば 肉入(大)を注文する。
中華そばと支那そばの違いってなんだっけ?

ざっくり調べたところ、呼び方以外に大差はないらしい。
ただ、その名称が使われ始めた時代に違いがあり、明治初期には、「南京そば」と言われていたのが、明治中期から戦前あたりに「支那そば」と変わってきて、戦後から昭和30年あたりに「中華そば」となってきた歴史があるとのこと。
つまり、ラーメンそのものに違いはないのが一般的な解釈で良さそうだな。ただ、山東的には何かしら明確な違いがあるようだ。
なんて思っていたら、こんな貼り紙が。

中華そば→白い 白湯スープ
支那そば→豚骨ベースのしょう油味
めちゃくちゃ定義が明確に記されていた。
(なんや、書いてたんか)
苦笑いする俺。
次の瞬間、俺は大事なことを見落としていたことを知る。
別の貼り紙に、山東ラーメンなるメニューの名前が書かれているのに気がついたのである。
店の名前を冠したラーメンを見落とした。。。(おまけに貼り紙を撮り忘れる始末)
軽くへこんでいると、おかみさんがラーメンを持ってきてくれた。
中華そば 肉入(大)

白濁したマイルドな味わいのスープ。
豚骨味と、野菜味を掛け合わせたような優しい味。うまい。好きだわ、こういう優しさと旨さが合わさった味。
本来の甘みを軸に、ほんのりしょう油が香る柔らかな豚バラ肉。
散りばめられたモヤシ、ネギ。何気に嬉しいキクラゲ。1回炒めてあんのかな?
俄然豚骨ラーメンぽさが増すので、地味に好きな具材である。
麺は中太麺といったところだろうか。ぷつるりとした食感でスープによく合う。
ぐびぐびスープをいただき、完食。
ごちそうさまでした!
なんだろうな、スープの味わいから、並ぶトッピングから、麺の太さの塩梅まで、ことごとく俺に刺さってくる。
好きなラーメンの感じだ。なんなら店内の落ち着いた雰囲気も好みである。
らーめん山東。
今度訪れた際は、山東ラーメンをいただきたいものだ。
それでは今回はここまで。したらなー。