思ひ出懐古録 雑記

降水確率90%を乗り越えて「ぼくなつ」ロケ地に行った話【リライト記事】

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まさかの降水確率90%

 

すべての準備を終えたのが出発1週間前。あとは毎日天気予報を気にしながら、お盆休みまでの仕事を片付けるくらいしかやることはない。

 

しかし、天気予報によると俺たちが出向く日はあいにくの雨。降水確率90%という絶望的な数字が予報されていた。夏といえば台風の季節でもある。だから、タイミング悪く天気が大きく崩れる可能性もあるかもなと予想していた。

 

でも、「ぼくなつ」のロケ地に行くんだから夏に行かないと意味がない。ここだけは絶対の絶対に譲れないこだわりだった。

 

その日から俺は大量のてるてる坊主を作って、出発の日に備えることにした。当時23歳の男がするような作業ではないが、何もせずに予報通り雨なんて降ったら後悔すると思ったので恥も外聞もなかった。

 

そんな兄の背中を見つめる弟の目は明らかにドン引きしており、口には出さないものの「何をやってんだ」と呆れていた。

 

だが、当日、弟は兄の執念と圧倒的な晴れ男ぶりを目のあたりにすることになる。

 

てるてる坊主を信じる23歳、静岡県上陸!

俺と弟は順調に静岡県に上陸。

 

高速バス内でも、新幹線内でもずっと窓の外の曇り空を睨んで「晴れろ、晴れろ、晴れろ」と念じまくっていた。

 

大量のてるてる坊主とその執念がお天道さんに通じたのか、富戸に到着する頃には雲ひとつない快晴になっていた。

 

結局、俺らが静岡県にいる間は快晴が続き、俺は思い切り「ぼくなつ」ロケ地めぐりを満喫することが出来たのである。

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