徳島県の弱点というか、徳島観光の最大の弱点を教えよう。
それは、
天候にめちゃくちゃ左右されることだ。
雨や風に極端に弱い徳島観光
徳島の観光地やイベントをイメージしてみると、「阿波踊り」や「鳴門の渦」、「かずら橋」に「日和佐のウミガメ」などがまっさきに思い浮かぶに違いない。
でも、これらはすべて晴天のタイミングで訪れたいポイントばかり。せっかく来たのに、雨風が強ければ一気に台無しになってしまう。
少しでも強い雨が降れば「鳴門の渦を見ようと立ち寄った海」や「ウミガメを見るために行った日和佐の海」は荒れ狂った姿に変貌を遂げるかもしれない。辺境にある「かずら橋」は吊橋だ。雨が降れば滑る足元に気を取られ、景色どころではないし、風が吹けば落下の恐怖におののく羽目になるだろう。
阿波踊りも一応雨天決行だけど、どうせなら晴れた星空のもとで見るのが良いはずだろう。
他にも「眉山」や「剣山」、「穴吹川」や日本三大暴れ川のひとつ「吉野川」など、徳島には様々な景色に重きをおいたスポットがあるわけだが、これらも天候によって姿を変えてしまう。