何となく黒沢湿原に向いて車を走らせていたら、偶然「下久保のエドヒガン」という看板を発見した。
すっかり桜&お花見ジャンキーとなった俺は迷うことなく看板が指す矢印と同じ方向にハンドルを切った。
「さくら」を歌ったり「桜」を歌ったり、「桜」や「桜」を歌ったりしながら細く長く続く山道を走ること40分ほど。
たどり着いた。
下久保のエドヒガン
これまためちゃくちゃ立派で豪快なエドヒガンだね。
本気の満開時期に見てみたかったな。ちょっと葉桜が目立つのが残念だけど、それでも迫力は充分。
説明書きに関しては、前半4行くらいまでは吉良のエドヒガン桜のところとほぼ同じである。
しかし、読み進めていくと、枝張り東西に34.2メートル、南北に24.8メートルで樹高は19メートルとこの日見まくった桜の木では最大。
言い伝えによれば、江戸時代に亡くなった武士のために祠を建て、そのときに植えられた桜だそうで樹齢は300年以上らしい。