寺の右側は道が見当たらなかったので、左側の人工臭いとこを選んで進んでいった。


すると、遥か彼方に鳥居を見つけた。

岩と岩の細道を進み、強度が心配な石の階段を登る。
しかし、何かが変だ。よく見たら鳥居がめちゃくちゃ新しい。
近寄ってみて納得。








理由はわからんけど、元の鳥居がへし折れて崩れたから、割りと最近新しくした感じだ。そのせいで厳かな雰囲気のなかに少しだけポップな感じがまじっている。
まあこれも時代の流れか、なんて考えてると急に冷たい風が漂ってきた。風の来る向きに進んでみると、割れ目のある巨石にたどり着いた。まるで冷房のような風が中から際限なくそよいでくるではないか。
当然行ってみた。
