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【海賊がルーツ?な酒蔵】本家松浦酒造で見学してきた話【鳴門市】

投稿日:2019年7月14日 更新日:

実力者・山田錦

ワカバヤシさんいわく、徳島県産の山田錦(酒の原料のお米)はかなり良質で評判がいいらしい。ちなみに今年使われる山田錦は、市場町の山田錦みたい。

あと、お酒の原料となる米は炊いて食べても美味しくないらしい。

もしかしたら最初は食べる用に育ててたんだけど、他のと比べて美味しくないから、放置してるうちに発酵して、「あれ、これ使えるんじゃね?」と気づいた人が日本酒を生み出したのでは?という妄想をしながら、ワカバヤシさんの説明を聞いていた。

酒蔵にお邪魔する

それから通されたのは、今は使われていない古い酒蔵。

画像左手が酒蔵

お酒が入っていた巨大ないれもの。


そこに書かれている数字と「検定」という文字。これはお酒にかかる税金に関する目印のようなもので、お上に「うちはこれだけの酒を作ってますよ」「これだけ作って、これだけ売れましたよ」とわかりやすく説明、報告するためのもの。

また、こういう小さないれものには木の札が付いていて、巨大ないれもの同様に数字と「検定」という文字、容量や日付などが書かれている。

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