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【四国アイランドリーグplus】徳島インディゴソックスVS愛媛マンダリンパイレーツ  チャンピオンシップ 野球観戦記 Ⅱ 【試合開始】

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プレイボール

愛媛マンダリンパイレーツのスタメン
徳島インディゴソックスのスタメン

阿波のエース降臨

徳島インディゴソックスのマウンドに立ちまするは、エース竹内裕太選手。最多勝、最多奪三振、防御率0点台をマークを目指し、それを引っ提げてNPB(日本プロ野球)に殴り込みを目論むピッチャーである。

しかし、アレだね。投球フォームの一連の流れを撮影するのは難しいね。。。

全然綺麗に撮れなかったなあ。

愛媛マンダリンパイレーツの先発は正田樹投手。1999年に日本ハムファイターズからドラフト1位指名されたほどの人だからね。そこから阪神行って、台湾リーグに渡って最多勝、最高勝率、最多奪三振などのタイトルを獲得。

そこから新潟アルビレックス( 北信越BCリーグ )に渡ってからヤクルトスワローズに入って、再び台湾リーグに渡り、そして、愛媛マンダリンパイレーツに所属したベテラン苦労人選手である。

3回表に愛媛マンダリンパイレーツが1点先制。それから徳島インディゴソックスは、チャンスを作るもなかなか得点に結びつけることが出来ずにヤキモキ。

1212人の観客が見守る中、試合は続く。

そして、集まったインディゴソックスファンたちが待ちに待った反撃の狼煙は、2イニングス後。5回裏の攻撃だった。

野球はツーアウトから

2死でバッターは8番横溝選手。見事なセンター前ヒットで出塁すると、続く9番友居選手の内野安打でチャンスを広げた。

そこでインディゴソックスの牧野塁監督が動く。

1点を追う展開としては、是が非でもこの機会をものにしたい――。

そういうわけで二塁ランナー横溝選手に代走を送った。横溝選手に代わって、高岡選手。自己PRで「足が速い」と書いているだけあって、期待できそうである。

ランナー一塁、二塁のチャンスに1番打者・岸選手登場。

冷静にボールを見極め、フォアボールを選んで出塁。これで2死満塁。さらにチャンスが広がっていく。

続くバッターは2番瀬口選手。名門・神村学園で甲子園にも出場した勝負強い打者である。

そして、瀬口選手。やってくれた!

セカンドへの内野安打で1点。そして、さらに相手のエラーを誘って勝ち越しの1点

沸きに沸くインディゴソックス応援席。

依然としてチャンスは続き、3番平間選手

「そんなに理想的な繋がり方が、いつまでも続くのか……?」なんて変にうがった見方をしていた俺。だが、平間選手はそんな俺をとても良い意味で裏切ってくれた。

見事なセンター前ヒット!

これで3-1と2点リード。

非常に理想的な打線の繋がりによって、見事な逆転劇を見せてくれた徳島インディゴソックス。

味方打線が与えてくれた2点のリードが、エース竹内投手に火を点けた。

そこからというもの、竹内投手は6回表の守りから数えて8回表の守りまで、何と5者連続奪三振で愛媛の海賊打線を抑え込む力投を見せたのである。(何なら3イニングスノーヒットに抑え込んでいた)

エースって呼ばれるには、それなりの理由があるんだよなあ。

で、最終回にパイレーツの中西選手、鳥丸選手のヒットや岡村選手へのフォアボールで2死ながら大ピンチに追い込まれるんだけど、そこはエース。

結局最後は7番梶選手から三振を奪って試合を終わらせてくれた。

3-1で徳島インディゴソックスの勝利。

ちなみに前記事の最初で少しだけ触れた14年前の観戦(インディゴソックス一番最初のホーム戦を観に行った話ね)なんだけど、気になって調べてみたの。

そしたら、その試合も愛媛マンダリンパイレーツだったらしく、さらにその試合でもインディゴソックスが勝利(しかも球団初勝利だったらしい)したとのこと。(2005年5月5日だったようだ)

つまり、俺が球場観戦した試合でインディゴソックスは負けなしってわけだ。(たった2試合目だけど笑)

試合終了後、実はサービスの一貫でファンもグラウンドに降りてって選手たちと一緒に記念撮影が出来るんだけど、帰り駐車場付近が混みまくるのを危惧して断念。

球場お子様事情

球場内には沢山の子どもたちがやってきていて、食い入るように野球を観る子もいれば応援席周辺を元気に駆け回る子、手すりをよじ登る子、何が面白いのか階段からペットボトルを延々落として遊ぶ子など様々で賑やかだった。

途中から、そんな自由奔放な子どもたちの動向が面白くて気になって仕方なくなったのも事実……。

なかにはお父さんの目を盗んで、まだ歩き始めたばかりくらいの子が階段をよじ登ってきたのだが、俺の足にしがみつきながら登ってきたのには思わず笑ってしまった。

1,2歳くらいの子に「どうもすいやせんね」みたいな困ったような笑顔を向けられては、もう太刀打ちは出来ない。絶対笑ってしまう。すぐにお父さんがやってきて「すみません!」と言って連れてったけど笑

7回裏に、俺の真横にいた子どもが「それ~」と放ったジェット風船が、何故か真上に飛ばずに俺の顔面をめがけて飛んできたのにも驚いた。座ったままスウェーバック(上半身を後ろにそらす)して回避すると、子どもたちが拍手しながら爆笑した。

ファウルボール以外にジェット風船にもご注意しなければならないことを学んだ。

しかし、アレだね。子連れで野球を観に来るのって大変なんだなと思ったのが、親御さんの顔をちらっと見ると、みんな軒並みグッタリしてんだ笑

中には子どもが構ってもらおうと、フザケているのを微動だにせず観ているお母さんの姿を見た。疲れ果て、精も根も尽きるという感じで。子育てってのは大変なんだろうなと改めて思った(;・∀・)

あとは、球場で貰ったおみやげなどを紹介してみようかしらね。

おみやげ

まずはタオルね。 インディゴソックスチャンピオンタオル という先着800名に配られたものだ。インディゴ(藍色)のグラデーションが俺好みの色味でいい感じだ。

それから徳島銀行さんからは「徳島銀行」ネーム入シャーペン(先着500名)と、結構大きなクリップ型のマグネット(先着150名)。

そして、同じく徳島銀行から少し小さめのタオル(ミニタオルというのには少し大きい)。こちらは先着500名。

試合中に催されたイベントで抽選に使われた選手のカード。実は野球のトレーディングカード収集にハマっていたことのある俺からすると、何気に嬉しいおみやげである。

裏面はこうなっています。

そして、新野高校の女の子たちが説明してくれていた、「新高・もったいない2号」というオリジナルの堆肥。(先着200名)

これらを眺めてみると、「ああ、俺先着100名様以上150名様未満だったんだな」とわかる。(先着100名に貰えたというエコバッグが貰えてないからね笑)

「俺の前に100人以上いたかなあ」という疑問はあるけど、年間パスやファンクラブに入ってしっかりチームを応援してる人たちが優先されているからだろう。それなら文句は言えねえや(*´∀`*)

まとめ

さて、14年ぶりの徳島インディゴソックスの試合生観戦。試合も良い内容で勝てたし、おみやげもいっぱい貰えたし、思い切り楽しめた1日となった。

今度はちゃんとチケット買って観にいくぜ。

それに何度も通って、写真の腕前を上げるんだ(*´∀`*) 結局数百枚撮って、使えるのが10数枚程度って。。。もっと頑張るど!!

以上、観戦記事でした(`・ω・´)ゞ

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