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【鳴門市】ドイツグルメッセ2019 屋台食事録 かっしゃ焼き&フライアウポテト?編

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がいな黄金唐揚げに感服したものの、さすがに唐揚げ5個で満腹になるわけがなかった。とりあえず唐揚げを平らげた俺は、ベンチから再び屋台へと向かうのだった。

かっしゃ焼き

気になったのは、「かっしゃ焼き」ね。ぱっと見はタコ焼きのようであるが、タコ焼きではないらしい。

調べてみると、かっしゃ焼きは、どうも香川県で生まれたっぽいものだとわかった。かっしゃとはタコの代わりに入った「かしわ(鶏肉)」のことのようだ。

カレー風味の、タコの代わりに鶏肉が入った粉モンというわけだね。

チーズ味も気になるが、とりあえず通常の元祖かっしゃ焼きをいただくことにした。にこやかな女性が手際よく、ポンポンッと用意してくれ、「マヨネーズはどうしましょう?」と聞いてきてくれた。

もちろん、「お願いします(*´∀`*)」と答える。

そして、受け取ったのがコチラ。

これがかっしゃ焼き。お隣・うどん県が誇るB級グルメである。

いやあ、良いねえ。タコ焼きのように青のりやかつお節などで、飾りつけないところにB級グルメの潔さを感じるね。どちらかというと、ソースとマヨネーズでいただく明石焼きのような印象か?

とりあえずひと口。放り込んでみる。うん、旨い!!

ソースとマヨネーズに負けないカレー風味が嬉しい。そうだなあ、タコ焼きと比べてみると、何となく駄菓子感が強いのかもしれない。かっしゃ焼きはかっしゃ焼きで魅力があるね。

わんぱく感の強い食べ物で、なかなか好きなやつだ。今後も見かけたら食べたいな。次はチーズ味にも挑戦したい。

唐揚げに、かっしゃ焼きを食べきるも、まだお腹は満たされていない。

どれ、もうひとつ気になっているのを買っちゃうか?

フライアウポテト?

「?」がつくのは、俺が屋台の写真を撮ったりせず、よくよく商品名と店名を確認してなかったせいである。たしかそう書いてあった。その程度の記憶しかない。

本当に曖昧であやふやな記憶を繋ぎ繋ぎ記事を書き進めていくことにしよう。

俺の記憶が定かならば、これは通常のジャガイモを使ったフライドポテトではなく、鳴門金時という徳島が誇るブランドさつまいもを使用したフライドポテトである。

画像では伝わりにくいかもしれないが、ほんのり黄色みがかっている。

食べてみた感じでいえば、食感自体は普通のフライドポテトによく似ていた。第一印象はザクッ。第二印象はホクッ。

ここまでは、ほぼジャガイモと同じだった。

ところが、第三印象が違った

さつまいも特有の甘みがふんわり出てきたのだ。それも「甘いなあ」とはっきりわかるような雑な感じじゃなくて、ほんのりふんわりと出てきた。

控えめで慎ましやかな甘み。でも、そうかと言って変にお上品さがあるわけではない。しっかり脂をまとったジャンクフードらしさも保ちつつ、素材の品格を楽しませてくれる感じだった。

絶妙な塩加減も手伝って、かすかな甘みが心地よく感じられた。

さて、ここまで書いておいて申し訳ないが、何より恐ろしいのは、

「いや、それさつまいもじゃないですけど笑」

という指摘を噛まされることだ。

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