善入寺島に行ってきた。
Googleマップを眺めていて、善入寺島のひまわりが名所チックになっているのを思い出したからである。
ちなみに善入寺島初上陸のときのことは、こちらに詳しいので是非。
雨降るなか車で再上陸。
Googleマップだと「ここにあるで!」的に決まった場所にひまわり畑があるように記されてるが、実際は少し違う。かなりアバウトな表記と考えていい。
適当に島内を探さないといけないんだけど、川島城側から上陸した場合はすぐ東側に向かって進めばステキな向日葵畑にたどり着いた。 (あちこちで咲いている。)
ほれ、見てみ。
雨降りまくりのなか、健気にも顔をあげる向日葵たち。水も滴る良い花たちだ。それをびしょ濡れになりながら撮影する俺も、水も滴る良い小さいおっさんでしょう笑
俺の中では「向日葵は青々とした晴れ空の下でないと本来の良さは見られない」っていうイメージがあったんだけど、いざ雨降りの向日葵を見ると意識が変わったね。
むしろ、恵みの雨に濡れた向日葵のほうがある意味でいきいきとし、生命力に満ち、鮮やかに見えるのに気がついた。
また、雨に打たれて揺れる向日葵が音楽に合わせて歌いながら踊るようにも見えて、躍動感も垣間見えるのがわかった。
しばらくカメラ構えて、ぼんやりと見入ってしまった。
そんなわけで「雨の向日葵も悪くないなあ」とひとり感動したのである。
ただ雨に濡れながら、ぼーっと突っ立って向日葵を眺め続けるおじさんは他のドライバーたちには不気味な存在だったんだろう。何度も見てはいけないものを見たような顔をして通り過ぎていく人たちと目があった。
もしかすると近々徳島新聞に不審者情報として、俺の特徴が載るかもしれない。何とも世知辛いものである。
※ただいまお盆休み中の冒険の記事を書きまくり、写真選びまくり中です。お楽しみに!