爆笑!!お笑いフェスin鳴門
自分は芸人さんではないから、あくまで想像なんだけど「爆笑!!」ってタイトルに書かれるとやり辛いんじゃないかと思う。いきなりビックリマーク2個付きでタイトルの頭についてるから、ハードルが上がってそうで笑
それでも「それでも笑わせてくれるに違いない」と期待するからチケットが売れるわけで。(かくいう俺もチケットを買うわけで( ̄ー ̄)ニヤリ)
メンツもサンドウィッチマン、ドランクドラゴン、ラバーガール、インスタントジョンソン、鬼ヶ島、平野ノラ、四千頭身、わらふぢなるお、ザ・マミィ、かが屋、Gパンパンダ(敬称略)という感じで非常に良い。
「しっかりネタを作り、疎かにしない芸人さんを集めました」という印象があるのも嬉しいし、何より大好きなサンドウィッチマンが再び徳島に来てくれるのも嬉しい。
とてもワクワクしながら行ってきた話である。
会場は鳴門市文化会館
ここ数年間で何度かやってきている鳴門市文化会館。いっこく堂さんを超至近距離で観て衝撃を受けたのも、5年くらい前にサンドウィッチマン初来県の際に大好きな寿司屋のネタを観たのもココだったと思う。
鳴門市文化会館って結構大きめのイベントをしてくれるところなんだけど、駐車場がすぐいっぱいになるのだよ。。。笑 運が悪かったら、チケット持ってても駐車出来ないんじゃないかと思うくらいだ。
この日もなかなか空いてなくて、しょぼくれながら駐車場付近をぐるぐる回っていると、奇跡的に会場から近めの駐車場が空いたため無事駐車完了。どうやら第一部のお客さんがはけたタイミングだったようである。
ほっと一安心した俺は、ふらふらと文化会館付近を眺めながら歩いて玄関口を目指していった。
時刻は14時ちょいすぎ。運営の人の声に従い、玄関前で並ぶことに。
それが外。さらに川のすぐ横でめちゃくちゃ寒いんだ笑 30分ほど我々客はガタガタ震えながら会場のときを待つことになった。
そして、開場。
もぎりのお姉さんにチケットを見せ、一目散に会場に入る。そして、場内をパシャパシャ撮ってると、運営の方に「撮影は一切禁止となっております」と注意されてしまった。
まさか、イベント始まる前から撮影ダメなパターンだとは。。。素直に謝って、写真を消去。以降、会場内いたるところで同じような注意を受ける人続出してた。
写真を諦めて席についてみる。「い列」ということで、ある程度予想していたとはいえ、かなり前の方の席で驚いた。
15:00 イベントスタート
トップバッターは、「平野ノラ」。10歳の少年を舞台にあげ、大いに盛り上げてくれる。彼女と同世代くらいの女性たちの笑い声がよく目立った。
2組目は「かが屋」。「あっ、最近テレビで観た人だ」と思いながら観て、楽しむ。隣の席の若いカップルが絵に描いたような大爆笑。
3組目は「四千頭身」。 ライブならではの、例のアレを軽く弄るネタが入ってて笑った。あくまで印象の話だけど、何となくコジコジに出てきそうな雰囲気だった。
4組目は「 Gパンパンダ 」。「Gパンを知ってる人」「パンダを知ってる人」「Gパンパンダを知ってる人」の営業ネタ。 公認会計士・税理士 であることに会場がどよめく。
5組目は「ザ・マミィ」。 去年テレビで観て好きになったコンビ。 なので、観るのを楽しみにしていた。「うさぎのうーちゃん」、とてもおもしろかった。
休憩なしのぶっ通しの2時間半
6組目は「鬼ヶ島」。お客いじりで充分に空気を温めてからの「もののけ姫ごっこ」へ。相変わらず隣の席の若いカップルが大爆笑。
7組目は「梅谷心愛さん」による美空ひばりメドレー。「めちゃくちゃ上手いなあ」と感嘆。実は小学生であると知り、会場がどよめく。
8組目は「わらふぢなるお」。ショートコント「おすそわけ」→コント「ラーメン屋」「コンビニ」という3本立。テレビで観て面白かった空質問が観られて嬉しかった。
9組目は「ラバーガール」。俺も弟も大好きなコンビである。コント2本で、1本目は「ホテルの受付」、2本目は会場リクエストで「アナウンサー(F-1)」を。すぐにネタに入れるの凄い!
10組目は「インスタントジョンソン」。 ベテラン芸人さんの安心感って半端じゃないんだなと思った。じゃいさんを見るたびに「博才めっちゃある人!」と思いながらネタを楽しんだ。「演歌歌手」「高校野球応援」
11組目は「ドランクドラゴン」。 鈴木さん、まさかの遅刻。一旦飛行機別便で高知経由での徳島入り。飛行機代タクシー代合わせて十万円。この日は鈴木さんの誕生日らしいのに。。。「ネタ見せ」「新幹線」エンタの神様で観てた懐かしさにやられた。
12組目は「サンドウィッチマン」 徳島いじりからの本ネタ。聴かせる導入。枕もお見事。ちょうど俺が見たかったネタで嬉しい。目潰し目潰し。 毎回そのとき俺が一番観たかったネタをしてくれるから大好きだ。
サインボール投げ
全演目が終わると、舞台上に出演者全員が大集結。そして、なんやかんやと告知みたいのが終わると、全員による「サインボール投げ」がはじまった。
お客さんの多くは立ち上がり、上を見上げたボールに手を伸ばして叫んでいた。
俺はというと座ったまま、ボールを投げる芸人さんたちを眺めたり、ボールをとりあう人たちを眺めたりして過ごしていた。すると、あることに気がついた。
みんながボールを求めて上ばかりを見て飛び跳ねている、その足元にいくつかサインボールが転がっているのだった。上ばかり見ている人は足元を疎かにする。足元を疎かにするから大事なものを見落とす。。。
とりあえず前の席の方と、たまたま目が合った子どもさんに「そこにボールがありますよ」と教えてあげた。とても喜んでいたから、俺もなんか嬉しくなった。全部譲って教えちゃったので、俺は手ぶらだ笑
まとめ
とても楽しいひと時を過ごせたんだけど、さすがに2時間半ぶっ通しは結構キツいね。。。身体が強張って、とても疲れてしまった。。。
どんなに面白く、楽しいイベントでも休憩は大事だなと改めて思った。
さて、来年もこういうイベントがあると嬉しいなあ。