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【不要不急の外出禁止】ラム肉でひとり焼肉inベランダ?第4弾【おひとりさま】

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緊急事態宣言が全国に出されてから、最初の休日。とりあえず買っておいた肉を使って、最近連発している「ひとり焼肉inベランダ」をすることにした。

ところがどっこい、この日の天気は風の強い曇り。愛用ミニプレートの火力では肉が思うように焼けないおそれがある。そう判断した俺は、「ひとり焼肉in自室」に変更して実施。

ちなみに今回用意した肉は、ラム肉。骨付きのロマン溢れるモンスターハンター的なやつ。眺めてるだけで気分が高揚するやつである(*´∀`*)

きっとアレだ。狩りをしていた大昔の本能が遺伝子レベルで刺激されてるに違いない。ついつい外に出たくなってしまうから、自粛の際には向いてない選択だったかもしれないな笑 でも、まあ仕方ない。

とにかくガンガン焼いてみる。

すると、みるみるうちに脂がドバドバ出てきて、ミニプレートが脂の海と化した。同時に揚げ物みたくなり、パチパチと脂が跳ねはじめ、半裸の俺に襲いかかるのだった。(自室ではこの季節、常に半裸である!)

「ふん、これぞ焼肉の醍醐味よ。この熱さも含めて焼肉じゃい。なあ、そうだろ?」と独り言をいいながら、構わず焼きまくる。

下の畳プレートも脂まみれだが気にしない。。。気にしない。。。

両面をしっかり焼きまくり、こんがり焼き上がったところでかぶりついてみる。少し焼きすぎて固くなってしまっているかと思いきや、これがまあ柔らかい。食べごろの焼き加減だった。

脂もほんのり甘くてね、実に旨い! 旨いったら旨い!
これがねるねるねるねのCMなら、軽快な音楽と共に俺の背後が明るく激しく点滅していたことだろう。

骨掴んで肉にかぶりつく。
本当はこういう肉ほど外でお天道さんの下で食いたかったな笑 

そんな風なことを思いながら、次の肉を取り出す。お次は第1弾でも食べたオーストラリア産の肉だ。

やっぱり赤身も欲しくなるよね。

絵面が前回とほぼ変わらないから、写真をほとんど撮ってないのはご愛敬。

カンカンに焼き上がった鉄板に肉を置いていくと、瞬く間に焼けていくのが気持ちいい。焼き上がるや否や、競う相手もいないのに間髪いれずに口に入れてってしまう。

肉を噛み締めながら、
「あと何回この企画で繋いでいくんやろう」「徳島を冒険したい」「新型コロナムカつくなあ」といろいろ思いを寄せていく。 

でも、そんな考えても仕方ないことを考えながらの食事は美味しくない。。。なので、少しでも楽しくなろうと思い、「コロナ問題が落ち着いたら、どこに行きたいか・何をしたいか」を考えることにした。

すると、気分が少し上がり、気持ちの上では大変愉快になった。そうだ、そうだ。心まで自粛する必要などないのだ。前向きに、前向きに。

行きたい山やスポットもあるし、食べに行きたいお店もあるし、成し遂げたい野望もあるし。

さて、その欲求を解放出来る時まで、何をして自宅自粛を楽しもうか。今はひたすら耐えながら、楽しむ手段を探すだけ。ただ、それだけ。。。

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