ときおり踏切がカンカン鳴ってるのが聞こえるのも、何となくフィットするように馴染む音の景色のようで妙に落ち着く。
この大道銀天街の鼓動のように思えてならない。まあ、踏切が鳴るのは汽車が通るときだけなので、たとえとしては間違っている自覚はあるけども笑 (かといって「呼吸」に例えると、睡眠時無呼吸症候群みたいな表現になってしまうし……)
変なたとえはさておき、
大道銀天街は非常に魅力的な商店街だ。先ほど変なたとえで書いた踏切の音で言えば「聴覚」。そして、歩いていると焼き鳥を焼く香りという「嗅覚」など、「視覚」以外にうったえかけてくるものがたくさんあって刺激的なのである。
すりガラスごしに大将らしき人が、焼き鳥を焼いてる風な動きが見えるポイントがあったのが印象的だった。
そういうところに商店街そのものの息吹を感じるというかね。商店街という大きな生き物の中にいるような感覚をもたらされる気持ちになれるというか……。
やっぱり商店街は良いな。
ちょっと長くなったので、まさかの大道銀天街編次回に続く……。