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【どこから降りるんぞ!】大轟の滝 2年越しのリベンジ戦【朝ごはん食べた?】

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大轟の滝。

もしかすると「ああ、因縁の滝やな」とピンとくる鋭い方もいるかもしれない。そう、この徳嶋、この轟の滝とは少々因縁があるのだ。

俺と大轟の滝との因縁……。それは、過去記事を読んでいただくのが一番詳しい。

ざっくりいうと、2年くらい前に訪れた際にここ近辺を探索しているときに、頭上から獣の唸り声を聞いて、ビビッて逃亡したという悲劇的因縁があるというわけだ。姿は見てないけど、怖かった。こちとら丸腰の小さいおっさんだからね。

でも、せっかく大釜の滝を飲みに来て、近くまで来ているんだから寄らないわけにもいかないだろう。まだ探索し終わってないわけだし、もしかしたら轟の滝も飲めるかもしれないからね。(まあタイトルを見てもらえばわかるとおり、滝飲み記事ではないのはバレバレだけども笑)

前回は通らなかった遊歩道から下っていくルートを突っ切ってみることにした。どこと繋がっているのだろう。

※動画ばかりに気を取られ、道中の写真を撮り忘れた……。

GoPro片手にガンガン歩いていく。まだ誰も通って無かったのだろう、クモの巣だらけだった。それでも直進し続けていくと、「あれ? なんか見覚えのある足場……」。よく考えてみると、前に獣の唸り声を聞いたときと同じルートを逆に歩き進めていっていたっぽい。

つまり、自分でも気づかないうちに、前回2年前に探索しきれなかった部分をすべて回収していたというわけだ。

よし、今回は獣に脅かされることもなく、無事に探索できたぞ!

今回は俺の勝ちだな(*´▽`*)

嬉しくなって、遊歩道を歩き切ったときだった。

何かを構えたおじさん軍団が……。まさか猟銃か?

「やべっ、どうやってかわそう」

獣の次はVS人間かよ……。俺もとうとう銃を向けられるほどの存在になったということか。

一瞬無茶なことを思ったものの、冷静になって目を凝らしてみると、おじさんたちが構えていたのは猟銃ではなく、バズーカみたいな立派な一眼レフカメラだった。それに、実際には全然こっちにカメラを向けていたわけでもないけども笑 俺がひとりでビビりすぎてたんだろうな。

それはさておき、訪れるたびにいろんなハラハラドキドキを食らわせてくれるのが、この大轟の滝。

で、肝心の滝ソムリエとしてのテイスティングタイムなんだけど、結果としては「滝に近づくことが出来ず断念」した。帰宅後、ネットで調べてみたら、どうやら降りて滝に近づくことは可能っぽいことがわかった。

でも、ちゃんと装備してないと危険ということで、行かなくて正解だったなとしみじみ思った。

さて、今回の冒険で改めて痛感したことが1つある。

それは、朝食の重要性だ。俺は大抵朝起きて、顔洗って歯を磨いて、着替えたら即出掛ける。朝目覚めたら10分以内に家を飛び出すのだ。朝食はとらずに。

言い訳としては「面倒くさい」のと、「神経を尖らせるため」ってのがあるんだけど、やっぱり今回これがよくなかったみたい。途中で腹減りすぎて、冒険の途中で疲れが出始めたんだな。これは良くなかった。

多分いつものように山を駆け回るだけならば大丈夫だったんだろうけど、今回は水に浸かっちゃってる分、余計にカロリーを消費してしまったと思われる。(ほら、絶体絶命都市2でも水に浸かると体力ゲージが削られていくでしょ?)

次からはしっかり食べてから冒険に出掛けようと思った。

みんなも朝食はちゃんと食べようね。

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